KADOKAWA Technology Review
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Cover Story 人工知能バブル
3度目の冬はやってくるのか

深層学習と呼ばれる人工知能(AI)技術がもてはやされており、あらゆる分野で、いずれは人間の仕事を奪うかのように喧伝されている。しかし、現在のAIブームの根本を支えているのは30年前の論文で発表された技術であり、新しいブレークスルーが起こっているわけではない。 by James Somers

トップ・ストーリー 本日の重要ニュースをご案内。 10.17

  1. 3年で150億ドル投資、アリババCTOが語る桁違いの研究開発の狙い

    アリババは、新しく立ち上げたIoT、フィンテック、量子コンピューティング、AIなどの新興技術を研究する組織を立ち上げ、150億ドル以上を投資すると発表した。責任者に任命されたジェフ・チャンCTOが、DAMOのビジョンを語った。

    by Yiting Sun
  2. 1400度の液体金属を運ぶポンプ、再生可能エネの課題解決へ前進

    最高1400度でも稼動可能なポンプにより、蓄熱に液体金属が利用できる可能性が広がった。再生可能エネルギーによる安定的な電力供給ができる日も近いかもしれない。

    by James Temple
  3. グーグル新製品ラッシュから見えた、コンピューティングの未来

    グーグルが発表した新製品は、ユビキタス・コンピューティングが現実味を帯びてきたことを感じさせるものだ。だが、必ずしもいい面だけでなく、恐ろしさを覚える面もある。

    by Rachel Metz
  4. カリフォルニア州で過去最悪の山火事、気候変動も影響か

    米カリフォルニア州で発生した大規模な山火事は甚大な被害をもたらした。原因はまだ特定されていないが、長引く干ばつと記録的な猛暑の影響を指摘する声がある。

    by James Temple
  5. 出遅れたインテル、量子チップ製造開始でトップに躍り出る

    量子コンピューティング開発競争に出遅れたインテルは、他社ではまねできない製造・実装技術を背景に、量子コンピューター用チップの製造を始めた。しかし、ライバルの追い上げも厳しく、グーグルは「量子超越性」をテストできるマシンを来年には開発する予定だ。

    by Will Knight
  6. RNAを標的とするより安全なCRISPR療法で難病を治療へ

    CRISPRでRNAを編集してハンチントン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)を治療しようとする研究が始まっている。この治療は、効果が恒久的に持続しないという欠点があるが、通常知られているDNAを標的にするCRISPR療法より安全性が高くなっている。

    by Emily Mullin
  7. 連続起業家のMIT教授、フロー電池で化石燃料に挑む

    数々の電池関係のスタートアップ企業を創業したMITのチェン教授が、化石燃料に対抗する競争力を持つフロー電池で再び起業した。多くの失敗を教訓として、チェン教授は他の電池関連スタートアップ企業も巻き込んだ戦略を立てている。

    by James Temple
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35歳未満のイノベーター35人
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私たちの生活を変える可能性を秘めたテクノロジーのブレークスルーや驚き、発見につながる、若きイノベーターたちを紹介します。

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  1. 知性を宿す機械 量子コンピューターが開く、セキュリティの新しい扉
    二人の富豪が自分の財産の価額を他に知られることなく、どちらが金持ちであるかを知るにはどうすればよいだろうか。この「ヤオの百万長者問題」の解決法の一つとして「1回限りのプログラム」を使うことがある。1回限りのプログラムは、従来のコンピュータでは実現できないことがわかっているが、量子コンピュータであれば、ある仮定の下で実現できることが示された。
  2. コネクティビティ 低スペックスマホでも「フェイスID並み」実現? 顔認証に新技術
    アイフォーン Xの登場で3D顔認証が注目されている中、専用ハードウェアが不要で、安価なスマホでも使える技術を開発したと謳うスタートアップ企業が現れた。
  3. コネクティビティ ブロックチェーンがパンデミック対策にも役立つこれだけの理由
    仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンは、伝染病や感染症が発生した際に、医療関係者が情報を共有して素早く行動するのにも役立つ。米国疾病予防管理センターは来年にも、ブロックチェーンを利用するアプリケーションを構築する計画だ。
  4. 知性を宿す機械 グーグルが量子超越性の実現にめど、数カ月内に実証も
    グーグルの研究者たちが、超伝導ループを使って9量子ビットのシステムを開発することに成功した。量子ビット数を5から9に増やしたときのエラーの増加率から考えて、この技術で60量子ビットまで拡張可能だと語っており、量子超越性が遠からず実現する可能性が出てきた。
  5. 生命の再定義 新潮流「DIYバイオ」は食糧問題解決の切り札となるか
    企業や大学の閉ざされた研究室から飛び出した個人が、生物学をハックする「DIYバイオ」の動きがアメリカを中心に広がっている。日本でもさまざまなバックボーンを持つ有志が集まり、人工培養肉の開発を試みる団体が現れた。彼らが想像する「食糧」を取り巻く未来の社会とは。
カバーストーリー
知性を宿す機械 グーグルへ転じた
スタンフォード研究者が語る
次世代AIに必要なこと
スタンフォード大学の人工知能研究所(SAIL)所長からグーグルに転じたフェイ・フェイ・リーは、次世代のAIは「人間中心」を目指すべきだという。それには文脈の理解に立ち返る必要があると指摘する。 by Will Knight
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