KADOKAWA Technology Review
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雄しか産ませない雄牛、
CRISPRで目指す
家畜育種のイノベーション

遺伝子編集技術を用いて、雄の性別を決定付ける遺伝子をX染色体に挿入することで、雄の子牛しか生まれないようにした雄牛を作り出す研究が進んでいる。雄の子牛は速く成長し、餌を効率的に筋肉に変えられるので、牛肉の生産効率を高められるという考えだ。 by Andrew Rosenblum

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トップ・ストーリー

  1. 都市の繁栄には「文化」が必要、ビッグデータ分析で判明
    by Emerging Technology from the arXiv

    都市の繁栄は経済だけで決まるわけではない。英国ケンブリッジ大学のデシスラーヴァ・フリストヴァを中心とする研究チームは、フリッカーの写真150万枚をデータマイニングし、文化的な活動がロンドンとニューヨークの各地域の繁栄にどう貢献したかを明らかにした。

  2. もっとも稼いだランサムウェアはどれか? 被害総額を算出してみた
    by Emerging Technology from the arXiv

    ファイルをロックして身代金を要求する「ランサムウェア」の被害が深刻化している。イタリアの研究チームがランサムウェア関連のビットコインアカウントを追跡し、被害額を算出した。

  3. 消えた暗号通貨をフォークで取り戻せるか? 注目の裁判の行方
    by Mike Orcutt

    一部消失した暗号通貨「ナノ(Nano)」をめぐる集団訴訟が暗号通貨界隈で注目を集めている。裁判所に「フォーク」を命じてもらうことで、失われた1億7千万ドルを取り戻そうとしているのだ。

  1. 知性を宿す機械
    AIによるサービスや製品が世の中に浸透するにつれ、その法的な問題が議論されている。もしAIが犯罪行為を犯したとき、どのような罪に問えるのか。AI研究者や法律家は激しい論争を繰り広げている。
  2. ビジネス・インパクト
    テクノロジーで変わる仕事の未来に労働者はどう備えるべきか?
    テクノロジーが職場を変えようとしている今、未来に備えて米国の労働者ができる最善のことは「学校に行くこと」だという。経済学者ジェイ・シャンボーに仕事の未来をどう捉えるべきか、話を聞いた。
  3. コネクティビティ
    メッセージを振動に変換、フェイスブックが「皮膚で読む」試作機
    フェイスブックの研究者チームが、単語を振動に変えて腕に伝える機器を開発した。100分のトレーニングで100の単語を認識できる。
  4. 持続可能エネルギー
    多くの企業がリチウムイオン電池のエネルギー密度を高める研究に取り組む中、米国のあるスタートアップ企業が性能を2桁向上させる電池材料の開発に成功した。BMWと提携して自動車への採用を目指すほか、来年にも同社の電池材料を搭載した家電製品が発売される見込みだ。
  5. 生命の再定義
    遺伝子編集技術「クリスパー(CRISPR)」による治療が有望視されており、欧米では年内にも治験が開始される予定だ。科学者たちはクリスパー療法の効果や安全性を確認するためにサルを使用した実験を実施しているが、事例は少なく、懸念材料は残っている。
カバーストーリー
持続可能エネルギー
クリーン・エネルギーを目指す科学者たちは長年にわたり、植物が太陽光と水と二酸化炭素から炭水化物を作り出す光合成にヒントを得たプロセスを、商業的に採算の取れる方法で実現する方法を探究してきた。かつて同じ指導教官の下で学んだ2人のライバル科学者は今、それぞれ全く異なるアプローチで、まだ先は遠いものの、着実な成果を出しつつ研究を進めている。 by Varun Sivaram
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