社会実装都市・ひろしま
「100年に一度の変革期」といわれる自動車産業。マツダが見据えるのは単なるハードの製造ではない。社長の毛籠勝弘が語るのは、創業以来の「あくなき挑戦」を基盤とした人間中心の未来である。そこには、AIを「運転を奪う存在」ではなく「能力を拡張する相棒」と定義する逆転の発想や、微細藻類由来のカーボンニュートラル燃料と組み合わせた内燃機関で大気中のCO2を減らすことへの執念がある。広島という地から、関わるすべての人を前向きにする「ウェルビーイング」をいかに実現するか。ロードスターが象徴する熱狂から地域課題の解決まで、マツダが描く未来の羅針盤を詳しく見ていく。
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コロナ禍の終盤から転出超過が続く広島県で、「若者や女性に選ばれる広島」を掲げる横田美香知事が動いている。10年間でユニコーン企業10社の創出を目指し、「失敗してもいい」文化の醸成に本腰を入れる。人口減少が進む地方都市が、「挑戦の実験場」を標榜する理由とは。
「社会実装都市ひろしま」を牽引するキープレイヤーの1人が、叡啓大学教授の早田吉伸だ。地方都市のイノベーションになぜ大学が有効なのか? これまでの活動でつかんだ手応えと、提唱するビジョンについて語ってもらった。
技術もアイデアもあるのに、なぜ事業化に至らないのか。新規事業は、どこで止まってしまうのか。スタートアップ支援に携わるFoundersNation株式会社代表取締役CEO名倉勝と、叡啓大学教授·早田吉伸のの2人がイベントで語った内容から、その構造を紐解く。
MIT Technology Review [日本版] 特別編集