マイクロソフトがDNAに保存する自撮り写真1万枚を募集中

Microsoft is learning how to biologically search for images stored in DNA マイクロソフトがDNAに保存する自撮り写真1万枚を募集中

マイクロソフトは、1万枚の自撮り写真(セルフィー)を一般の人から集めている。集めた写真をDNAの中でコード化し、その分子の中から写真を検索する方法を研究しているのだ。 by Jamie Condliffe2018.01.26

マイクロソフトは、1万枚の自撮り写真(セルフィー)を一般の人から集めている。集めた写真をDNAの中でコード化し、その分子の中から写真を検索する方法を研究しているのだ。

DNAは、写真映像のようなデータを、空間的にもエネルギー的にも効率的に保存できる。マイクロソフトは、DNAストレージを同社のクラウド・システムに加えたいと話している。

なぜ自撮り写真なのか? そこはそれ、話題作りである。あなたもスナップ写真を募集サイトMemoriesInDNA.comから送ると、DNAに変換されるかもしれない(すでに募集を終えているかもしれない)。1万枚の写真はDNAの一種の画像データベースにコード化されて、新しい検索手法を開発するのに用いられる。

マイクロソフトの狙いは、DNA形式で格納されている画像を検索して分類することだ。同社によれば、DNA内での検索・分類は、特定のDNA文字列が、他のDNA文字列にくっつく性質を利用することで可能になるという。例えば、「赤い車」という検索語がDNAの中にコード化されて送り込まれると、そうした画像を含むDNAの小片とくっつくことになっているというのである。しかし、その小片については、まだ研究する必要がある。