機械学習でクルマはどう進化するか?第一人者が集う技術セミナー

DENSO A.I. TECH SEMINAR 2017 機械学習でクルマはどう進化するか?第一人者が集う技術セミナー

カーネギーメロン大学の金出武雄教授、東大大学院の杉山 将教授、中部大学の藤吉弘亘教授ら、トップ研究者と技術者が集い、新しいモビリティ社会を実現する機械学習などの先端テクノロジーを紹介する技術セミナーが開催される。 by MIT Technology Review Brand Studio2017.09.08

機械学習はクルマの未来をどう進化させるのか?世界の最先端で活躍する研究者と技術者が集い、新しいモビリティ社会を実現するテクノロジーを紹介する技術セミナー「DENSO A.I. TECH SEMINAR 2017」が、2017年10月14日(土)に東京都内で開催される。

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杉山 将教授

プログラムは5部構成。第1部は、理化学研究所 革新知能統合研究センター長で、東京大学大学院新領域創成科学研究科の杉山将教授による基調講演「限られた情報からの機械学習」。2016年に設置された革新知能統合研究センター(通称AIPセンター)のセンター長に42歳という異例の若さで抜擢された杉山教授は、機械学習分野のトップカンファレンスである「Neural Information Processing Systems (NIPS) 」でもアジア人初となるプログラム委員長を務めるなど、国際的にも活躍している。

藤吉弘亘教授

第2部は、中部大学工学部の藤吉弘亘教授による「分解して高速化 -SVMからDNNのアクセラレーション-」。米カーネギーメロン大学ロボット工学研究所の博士研究員を経て、中部大学教授に就任した藤吉教授は、コンピューター・ビジョン、動画像処理、パターン認識・理解の研究に取り組んでおり、画像センシングシンポジウム(SSII)の実行委員長も務めている。

金出武雄教授

第3部は、カーネギーメロン大学の金出武雄 全学教授とデンソー専務役員で技術開発センター長を務める加藤良文氏による、クロストークセッション。コンピューター・ビジョンや人工知能、ロボット工学の世界的権威である金出教授は、「Lucas-Kanade法」「Tomasi-Kanade法」といった独自の画像解析法によって、コンピューター・ビジョンに革命をもたらしたことで知られる。2016年にはデンソーと自動運転関連の画像認識や機械学習分野の技術開発の加速を目的とする技術顧問契約を締結している。

そのほか、デンソーで自動運転関連の技術開発に携わる、梶 大介氏(DP-Mobility IoT推進室サービス技術開発課 課長)、有江浩明氏(先端研究4部 AI研究室 AI研究1課担当係長)も登壇。自動運転やコネクテッドカーに関わるデンソーの最新テクノロジーを紹介する。

セミナーへの参加は無料。ただし抽選制のため、事前申し込みが必要。

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DENSO A.I. TECH SEMINAR 2017
機械学習の最前線 〜IoTと自動運転が、新しいモビリティ社会を切り拓く〜

※ イベント内容は予告なく変更になる可能性があります。

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