フェイスブック利用者の大半は「何を知られているか」を知らない
シンクタンクのピュー研究所(Pew Research Center)の調査によると、多くのフェイスブック利用者はフェイスブックにどれだけの情報を知られているのかを認識しておらず、またその事実を知ると不快に感じる傾向にあるようだ。
米国内のフェイスブック利用者の75%は、ターゲティング広告のためにフェイスブックが利用者の興味関心に関するリストを作成している事実を知らなかった。フェイスブックの(プロフィール・ページで確認できる)広告設定ページを示されると、59%の利用者は自分の興味関心を反映していると答え、27%が反映していないと答えた。51%の利用者は、フェイスブックがそうした情報を収集することに不快感を示した。調査は昨年末、米国の成人963名を対象に実施された。
あなたは この結果をどう受け止めるだろうか?昨年1年間で発覚した、フェイスブックのデータやプライバシーに関する終わりなきスキャンダル、またその後の同社の透明性を高めるというキャンペーンを通じ、人々も学習したと思っていたかもしれない。フェイスブックのスキャンダルに大した関心を払わなかった人々の誤りなのだろうか? それとも、利用者に説明する努力を怠ったフェイスブックの責任なのだろうか?
フェイスブックの広告設定を確認する方法は簡単だ。フェイスブックのプロフィール・ページにアクセスして「設定」「広告」「あなたの情報」とクリックしていけばいい。
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