Cover Story
世界の半導体を支える 見えざる巨人ASML その牙城は崩せるか?
スマホもAIも、その頭脳であるチップは、この装置なしには作れない。オランダのASMLが手がける1台4億ドルの露光装置は、世界のリソグラフィー装置の約9割を握る。AIブームで高性能チップの需要が急増するいま、その独占はかつてなく重い。巨人に追いつく者は現れるのか。
by Clive Thompson-
eムック『人体拡張』特集号
MITテクノロジーレビュー[日本版]はeムック Vol.86 / 2026.06をリリースした。特集は『人体拡張 「完璧」へのあくなき欲望』。
by MIT Technology Review Japan -
森田直人:柔らかい翼で成層圏へ、HAPS研究者の新たな離陸
東京大学の研究室で「柔らかいHAPS」の制御技術を磨いてきた森田直人は、2025年にベロシティエアロワークスを共同創業した。CTOとして、翼幅30メートル級の国産機による成層圏への到達を目指している。
by Yasuhiro Hatabe -
オープンAI株を米政府に? アルトマン「AI配当」構想の真意
オープンAIが自社株の5%を米政府に付与する案を、トランプ政権と協議していると報じられた。実現すれば、米国の1世帯当たり約320ドルの株式が分配されることになるが、サム・アルトマンCEOは同様の構想を5年前から語っており、政策というよりも、人々を納得させるための物語として機能することを狙っているのかもしれない。
by James O'Donnell -
平均の20倍稼ぐ韓国「シリコンカラー」、婚活でも引く手あまたに
最近の韓国では、お見合いに着ていく最強の装いは半導体工場の制服だ、と冗談が飛び交う。AIチップの好況でサムスンとSKハイニックスが記録的な利益を上げ、従業員には1人当たり40万ドルを超えるボーナスが支給された。平均の約20倍を稼ぐ「シリコンカラー」は、いまや婚活市場の花形となっている。
by Michelle Kim