 
				米スタートアップの自律自動車、テキサス州で乗客輸送を開始
スタートアップ企業であるドライブ・ドット・エーアイ(Drive.ai)の自律運転自動車が、テキサス州フリスコの路上にお目見えする。
さかのぼること2018年5月、カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置くドライブ・ドット・エーアイが、公開パイロット・テストを今夏実施することを発表し、ウェイモなどの自動運転車の開発企業の仲間入りを果たした。ドライブ・ドット・エーアイは2018年1月からフリスコの路上で、しばしばハンドルを握る運転手の同乗なしで自動運転車の試験をしていた。車両には、市販のカメラやライダー(LIDAR:レーザーによる画像検出・測距)、レーダー装置に加えて、同社が開発したソフトウェアを搭載している。
大規模な実世界での試験やシミュレーション試験を終え、7月30日、ドライブ・ドット・エーアイは乗客を迎え入れる準備が整った。今後6カ月間、たくさんの明るいオレンジ色の日産の自動運転バンが、フリスコの広範囲の指定エリア内で住民を輸送する予定だ。
パイロット・テストでは、当初は安全確保のための運転手が同乗する予定だが、ドライブ・ドット・エーアイは2018年末までに車から人間の運転手をなくしたいと考えている。共同創業者兼CEO(最高経営責任者)であるサミ―プ・タンドンはバージ(Verge)に対し、次のように語っている。「当社は、ハンドルを握る運転手が乗っていない自動運転車を見ても人々が不安を感じることがなく、むしろ快適で、当たり前だと思うようになってほしいと考えています」。
- 参照元: Venture Beat、The Verge
 
		
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