スマート体温計、インフルエンザの流行をリアルタイムで追跡
テクノロジーに詳しい「健康意識高い系」の人々が、今年のインフルエンザの傾向について興味深い洞察を与えている。
ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、スマホと連携するキンサ(Kinsa)のデジタル体温計は米国の家庭50万世帯で使われており、毎日2万5000件のデータを生み出しているという。これらのデータからキンサは、この冬のインフルエンザはミズーリ州とアイオワ州で猛威を振るっており、ニューヨーク州やニューイングランド州では例年よりも軽いことが分かるという。
米国疾病予防管理センター(CDC)の公式の発表は、インフルエンザは単に「広範囲に広がっている」というものだ。CDCがデータを手に入れるには医療機関からの報告が必要なため(しかも報告されないこともある)、集計には時間がかかる。キンサのデータが正しいかどうかは、時間が経てばわかりそうだ。
インフルエンザを追跡するテクノロジーは、これが初めてではない。インフルエンザの追跡はグーグル、ツイッター、それにウィキペディアの情報を通じて、以前から行われている。しかし、それらは単に普通の風邪をひいた人からのノイズデータも含まれるという弱点がある。
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