KADOKAWA Technology Review
×
Innovators Under 35 Japan 2026 候補者募集開始!
過酸化水素水で動作するバッテリー不要のロボット
カバーストーリー 無料会員限定
Meet the Octobot

過酸化水素水で動作するバッテリー不要のロボット

1ミリリットルの過酸化水素水で約8分間動作するロボットをハーバード大学の大学院生が開発しました。 by Julia Sklar2016.12.09

「オクトボット」は手の平サイズのグニャグニャの小型ロボットだ。子どもの誕生日パーティーのお楽しみ袋に入っていそうな、小さなガラクタ風の外見と、変な名前にもかかわらず、ロボット工学の驚くべき進歩を体現している。

ロボットを開発したハーバード大学の研究者によれば、オクトボットは史上初の完全な自己充足型軟体ロボットだ。オクトボットには堅い電子部品は一切なく(電池もコンピューター・チップもない)、コンピューターに接続しなくても作動する。

オクトボットは、ざっくりいえば可愛らしい外観の空気チューブだ。(自宅の薬箱にあるものよりずっと高濃度な)過酸化水素水をオクトボットの胴体中央の内側あるの2つの容器に注入して動作させる。液体が圧力で体中のチューブを …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
人気の記事ランキング
  1. Anthropic’s Code with Claude showed off coding’s future—whether you like it or not 「Claudeに任せてしまおう」 たった1年で激変したソフトウェア開発
  2. Promotion Call for entries for Innovators Under 35 Japan 2026 「Innovators Under 35 Japan」2026年度候補者募集のお知らせ
  3. It’s time to address the looming crisis in entry-level work. 「コーディングを学べ」もう通用せず、AIが若者の雇用を奪い始めた
▼Promotion
社会実装都市「ひろしま」の魅力に迫る ローカル ✕ イノベーション
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る