KADOKAWA Technology Review
×
Innovators Under 35 Japan 2026 候補者募集開始!
トラブル続きだったICO、
今年は本物になれるのか?
instagram.com/floydmayweather/
カバーストーリー 無料会員限定
2017 Was the Year of the ICO—Now What?

トラブル続きだったICO、
今年は本物になれるのか?

2017年には相次ぐ新規仮想通貨公開(ICO)が、暗号通貨市場に活気をもたらした一方で、数々の法的なトラブルを引き起こした。米国当局は今後、規制を強化する可能性があり、ICOは転換点を迎えるかもしれない。 by Mike Orcutt2018.01.11

2017年、元プロボクサーのフロイド・"マネー"・ メイウェザーと新規仮想通貨公開(ICO)の関係がニュースを賑わせた。メイウェザーは、世界で一番有名なボクサーと言えるかもしれない。そのメイウェザーが、2017年に少なくとも3件のICOの宣伝をしたのだ。そのうちの1つであるセントラ・テック(Centra Tech)という会社によるICOが、米国証券法に違反しているとして新たな集団訴訟の渦中にある。

一連の出来事は、派手な新しい資金調達の手法が2017年にどのように扱われたかを象徴している。2017年に突然登場したICOは、議員や金融規制当局の厳格な検査の対象として2018年を迎えることになる。議員や規制当局もまた、一般の人々と同じように、何十億ドルもの金が突如飛びかう法的なグレーゾーンを理解する方法を見出そうとしているのだ。

ICOには、トークンと呼ばれるデジタルな価値単位の販売が含まれる。トークンは、ビットコインのユーザーがビットコインをやり取りするのと同じような方法で、ブロックチェーン・ネットワークのユーザーの間で受け渡すことができる(「ビットコインとは何だったのか?」を参照)。取引可能であることが、トークンを株式 …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
人気の記事ランキング
  1. It’s time to address the looming crisis in entry-level work. 「コーディングを学べ」もう通用せず、AIが若者の雇用を奪い始めた
  2. Promotion Call for entries for Innovators Under 35 Japan 2026 「Innovators Under 35 Japan」2026年度候補者募集のお知らせ
  3. Anthropic’s Code with Claude showed off coding’s future—whether you like it or not 「Claudeに任せてしまおう」 たった1年で激変したソフトウェア開発
▼Promotion
社会実装都市「ひろしま」の魅力に迫る ローカル ✕ イノベーション
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る