フラッシュ2022年6月19日
-
東北大、緑内障を検出する「小さなAI」モデル 従来の10分の1
by MITテクノロジーレビュー編集部 [MIT Technology Review Japan]東北大学の研究チームは、眼底写真などの眼科検査画像から緑内障を検出する人工知能(AI)モデルを開発した。従来よりもモデルを小型化し、スマートフォンなどの小型機器に組み込めるのが特徴。スマホ向けの自己診断や健康管理アプリへの応用も期待できるという。
新モデルでは判別に必要な特徴のみを保持する仕組み(チャネルナローイング)を導入し、医用画像向けのセグメンテーション・モデルとして広く使われているUnetと比べてパラメーター数を10分の1に削減した。一方、画像認識の性能評価に使われるDice係数は、Unetと比べて同等の精度が得られたという。
研究成果は5月20日、サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)誌にオンライン掲載された。
(笹田)
-
- 人気の記事ランキング
-
- China has approved the world’s first invasive brain-computer chip—here’s what’s next 中国、BCIを国家戦略に 世界初の商用化で イーロン・マスクにも先行
- Promotion Call for entries for Innovators Under 35 Japan 2026 「Innovators Under 35 Japan」2026年度候補者募集のお知らせ
- How virtual power plants could provide energy for data centers データセンターの電力不足、グーグルは市民から集める仕組み導入へ
- It’s time to address the looming crisis in entry-level work. 「コーディングを学べ」もう通用せず、AIが若者の雇用を奪い始めた
- A reality check on the AI jobs hysteria 「ホワイトカラー消滅」 まだデータに兆候なし ——ただし若者に警戒信号
