職業プログラマーは独学でプログラミングを学んでいる
たいていのプログラマーは多かれ少なかれ、独学でプログラミングを学んでいる。ソフトウェア業界で働きたいなら、同じように従うべき——。 ハッカーランク(HackerRank)が発表した3万9000人のソフトウェア開発者を対象にした新しい調査はこう指摘している。
調査によると、ソフトウェア開発者の約74%は、少なくとも部分的には独学で学んでいるという。 新しい言語やフレームワーク、ツールなど、常に新しい技術が出てくる業界においては独学が必須だからだ。大学の学位レベルで獲得した知識はあまり長く通用するものではない。
ソフトウェア開発者の25%は車の運転ができるようになる前にプログラミングを学んでおり、英国では特に早期学習者の割合が高いこともわかった。調査対象者の11%は、5歳から10歳の間にプログラミング学習を始めているとのことだ。
ではどうやって独学で学ぶのだろうか? 興味深いことに、たいていのプログラマーは、技術向上のためにソフトウェア開発者のコミュニティに足を運んだり、スタック・オーバーフロー( Stack Overflow)のサイトやYouTubeを見たりしているという。本を見て学習するという古き良きタイプは、60%にとどまっている。
- 参照元: HackerRank
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