Cover Story
ルポ:「凍った炭素」を守る山火事消火、アラスカで動き出した挑戦
2021年に山火事が起きたアラスカの森では、永久凍土の融解が焼失区域の外の3倍以上の深さに達していた。温暖化で激化する極北の山火事は、凍土に蓄えられた炭素を大気へ放出させる。その「凍った炭素」を守ろうと、研究者や先住民らが新たな消火と予防の方法を模索している。
by James Temple-
「未来」の現在:「永遠の化学物質」は消せるか? PFAS除去の進捗
フライパンのコーティングから泡消火剤まで使われてきたPFASは、がんや不妊リスクとの関連が指摘され、人の血液や南極の雪からも見つかっている。水から捕捉・分解する技術は着実に進んでいる。進捗度は10段階で6。ただ、大本の「蛇口」を閉めなければ、除去の努力は無駄になる。
by Sara Kiley Watson