KADOKAWA Technology Review
×
夏割実施中!購読料20%オフ。
人の動きを真似る二足歩行ロボ、「学ぶ」への一歩
The University of Illinois
人工知能(AI) 無料会員限定
A robot puppet can learn to walk if it’s hooked up to human legs 

人の動きを真似る二足歩行ロボ、「学ぶ」への一歩

人・機械インターフェイス(HMI)を使って人間の足の動きを模倣するロボット・システムをMITとイリノイ大学の研究チームが開発した。ロボット工学の課題である自律型ロボットへの応用が期待される。 by Charlotte Jee2020.01.21

人間は階段を見たことがなくても、それが何なのか、どうやって上ればいいのか理解できる。しかしロボットにとっては、それが乗り越えられない壁に思えてしまう。

私たちが難なく動き回っているところをロボットに模倣させることは、1つの解決策になる。これが、2019年10月30日付けのサイエンス・ロボティクス(Science Robotics)に掲載された、イリノイ大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者による研究の前提となっている。

イリノイ大学とMITの研究者らは、オペレーターの動きをロボットにマッピングする、人・機械インターフェイス(HMI)を開発した。このHMIは、モーションセンサーを備えた板の上での、飛び跳ねる、歩く、ステップを踏むといったオペレーターの足の動きを読み取ることで機能する。また、このシステムでは、各種センサーが接続されたベストを着用することで、オペレーターの体の動きをトラッキングする。胴体と脚から得たデータは、MITが開発した二足歩行ロボット「ハーミーズ(Hermes)」の小型版にマッピングされ …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
【夏割】実施中!年間購読料20%オフ!
人気の記事ランキング
  1. How lasers could help provide fuel for nuclear reactors 核廃棄物は「地上ウラン鉱山」、レーザー濃縮で再生を狙う
  2. How an overlooked geothermal plant got a second chance もっと深く掘れ——採算割れの地熱発電所を米新興企業が再生
  3. OpenAI called the Hugging Face attack unprecedented. But we’ve been here before.  「AIの暴走」ではない、オープンAIのモデルが不正侵入した理由
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る