KADOKAWA Technology Review
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コネクティビティ 2022年5月の記事

  1. Crypto millionaires are pouring money into Central America to build their own cities
    暗号通貨で巨額の資産を築いた投資家たちが、社会をゼロから構築する大胆な「ビットコイン・シティ」計画を中米で進めている。だが、コミュニティを豊かにするとの謳い文句とは別に、実際には搾取の歴史を繰り返すことになるかもしれない。 by Laurie Clarke2022.5.24
  2. 米国で粉ミルク不足が深刻化、ネット上で高額売買も
    大手粉ミルクメーカーの操業停止を受け、米国で粉ミルクの不足が問題になっている。命に関わる問題だけに赤ちゃんを抱える親たちは必死だが、ネット上では危険な情報や高額転売も蔓延している。 by Tanya Basu2022.5.20
  3. GDPの2倍もの金額がモバイル決済されるアフリカ・ケニア。銀行口座を持たない人々を救い、金融包摂を実現すると期待されたモバイルマネーは、今では深刻なスポーツ賭博の被害も生み出している。 by Jonathan W. Rosen2022.5.19
  4. ステーブルコイン大暴落の衝撃、暗号通貨に「冬の時代」到来か?
    安定した価値を保証するはずのステーブルコイン「テラ(UST)」の大暴落は、暗号資産の世界に大きな衝撃を与えた。暗号資産の価値が理論上のものだけだとしたら、人々が信じることをやめたらどうなるのだろうか。 by Rebecca Ackermann2022.5.18
  5. デジタル・テクノロジーは、お金の性質を変え、人々とお金との関係を変え、一部の国の経済管理能力を変えるかもしれない。それが将来、人類全体にとって幸福なのか、不平等をさらに悪化させるのかはまだ分からない。 by Eswar Prasad2022.5.16
  6. Google is failing to enforce its own ban on ads for stalkerware
    グーグルにはびこる「浮気監視」アプリ広告、規約違反でも消えず
    他人の位置情報や通話、プライベートメッセージなどを密かに監視するために設計されたストーカーウェア(スパイウェア)の広告が、グーグルの検索結果に表示されている。グーグルはポリシーで禁止しているにもかかわらず、いまだ排除されてない。 by Rhiannon Williams2022.5.13
  7. Russia hacked an American satellite company one hour before the invasion
    ロシア、侵攻直前に衛星通信企業へサイバー攻撃 端末数千台破壊
    ウクライナ侵略の直前に米国の衛星通信企業ビアサットがハッキングされ、通信停止に追い込まれていた。地上の軍事作戦と連動したサイバー作戦は、現代の戦争におけるサイバー攻撃の新たな役割を示している。 by Patrick Howell O'Neill2022.5.13
  8. Chore apps were meant to make mothers’ lives easier. They often don't.
    米国で人気の「家事分担アプリ」で女性はラクになれるか?
    パートナー間で家事の負担を公平に分配することで、女性側の負担を軽減することを謳う家事分担アプリが米国で人気だ。だが、実際には男女の役割を固定し、女性に余計なタスクを押し付けているだけなのかもしれない。 by Tanya Basu2022.5.13
  9. It’s okay to opt out of the crypto revolution
    暗号資産関連企業は、ド派手なテレビCMや屋外広告を打つことで、より大勢の人を暗号資産取引に参加させようとしている。だが、彼らが謳う「金融革命」に現実味はなく、現時点で一般市民が賛同する必然性はなさそうだ。 by Rebecca Ackermann2022.5.12
  10. Money changes everything
    「人とお金の関係」はどう変わってきたか?MITTRの誌面から
    テクノロジーの進歩が人間とお金の関係を大きく変えてきたことは事実だ。しかし、その変化は突然やって来るものではない。MITテクノロジーレビューの過去の記事を読み返すと、「新しいお金の形」に戸惑いながら追従する人間の姿が見えてくる。 by MIT Technology Review Editors2022.5.11
  11. Wealthy cybercriminals are using zero-day hacks more than ever
    金持ちサイバー犯罪集団のゼロデイ攻撃が急増、国家からシフト
    ハッキング被害が相次ぐ中、未修正の脆弱性を狙ったゼロデイ攻撃が増加している。かつては国家が支援するサイバースパイ組織が独占していたが、金銭窃取を目的とする犯罪者グループが資金力を背景に利用するようになった。 by Patrick Howell O'Neill2022.5.11
  12. Minneapolis police used fake social media profiles to surveil Black people
    ミネアポリス市警、SNS裏アカで黒人を監視していた
    ミネアポリス市警察による人種差別的取り締まりの実態を明らかにした報告書が発表された。同報告書によると、同市警察は非白人に対して、白人に対するよりも暴力的な取り締まりをしたり、ソーシャルメディアで不当な監視をしたりしている。 by Sam Richards2022.5.10
  13. House-flipping algorithms are coming to your neighborhood
    不動産テック企業として脚光を浴びていた米「ジロー(Zillow)」のつまづきは業界に大きな衝撃を与えた。米国の住宅市場に混乱をもたらしたテクノロジー主導型の事業モデルはなぜ行き詰まり、そこから何を学べるのか? by Matthew Ponsford2022.5.10
  14. Spilling Silicon Valley’s secrets, one tweet at a time
    メタCTOも絶賛する27歳「暴露系」リバース・エンジニアの才能
    自らのリバース・エンジニアリング能力を活かして、テック企業の秘密をツイッター上で暴き続けている女性がいる。もはや秘密を持とうとすることを止めた企業もあるほどだ。彼女はなぜツイートを続けるのか。 by Tanya Basu2022.5.9
  15. He created an indigenous digital currency. The dream is still alive.
    アメリカ先住民のための暗号通貨「マザコイン」開発者の夢
    暗号通貨「マザコイン」を立ち上げたハリスは、アメリカ先住民のための主権通貨システムを構築するという夢を抱いている。通貨は立ち上げ以来、浮き沈みを繰り返しているが、彼の夢は当初よりも明確化しているようだ。by Tate Ryan-Mosley2022.5.9
  16. The US now hosts more child sexual abuse material online than any other country
    米国で児童性的虐待コンテンツが急増、オランダ抜き世界首位に
    米国は現在、児童性的虐待に関するオンラインコンテンツが世界でもっとも多くホストされている国となった。専門家は、プロバイダーの自助努力は期待できないため、新たな法律がなければ問題は大きくなる一方だと指摘する。 by Rhiannon Williams2022.5.9
  17. Can the blockchain reduce student loan debt?
    ブロックチェーン金融「DeFi」は銀行に代わる選択肢になるか?
    銀行などの既存の金融機関よりも低金利で借りられることが多い非中央集権型金融(DeFi)ローンが注目されている。だが、メリットの裏にはリスクもある。DeFiは今後の主流となれるのだろうか。 by Tisya Mavuram2022.5.8
  18. The MIT researcher who helps senators understand digital currencies
    暗号通貨と中央銀行をつなぐ、MIT「お金の未来」研究者の挑戦
    MITデジタル通貨イニシアチブのナルラ所長は、暗号通貨の世界と中央銀行の世界の橋渡しをするために奮闘している。中央銀行の後ろ盾のある暗号通貨ができれば、社会的に不利な立場にある人々に役立つ可能性があると考えているからだ。 by Ashley Belanger2022.5.6
  19. These hackers showed just how easy it is to target critical infrastructure
    発電所も使う通信プロトコルのハッキング、わずか2日で攻略
    アイフォーンのハッキングにかつて成功したオランダのセキュリティ研究者チームが、世界的なハッキング・コンテストで、送電網や原子炉などのインフラを制御する通信プロトコルのハッキングに成功した。研究者チームは、産業用制御システムのセキュリティは遅れていると指摘する。 by Patrick Howell O'Neill2022.5.6
  20. Shanghai’s lockdown is giving China’s online grocery apps a second chance
    今度こそ定着? 上海ロックダウンで食料品宅配アプリが正念場
    ロックダウンが続く上海では、オンライン食料品宅配サービスが住民のライフラインになっている。だが、過去2年間の経験に照らし合わせると、パンデミック後もこれらのサービスが生き残れるかどうかは分からない。 by Zeyi Yang2022.5.2
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