KADOKAWA Technology Review
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生命の再定義 2022年9月の記事

  1. A bionic pancreas could solve one of the biggest challenges of diabetes
    アルゴリズムでインスリン量を自動調整、ハーバード発の人工膵臓
    ハーバード大学などの研究チームが、適応学習アルゴリズムを用いて食事中の炭水化物量を計算し、インスリンを自動注入するデバイスを開発した。患者の負担を減らすと同時に、従来手法より血糖値を下げられることから、患者の生活の質を高めるのに役立ちそうだ。 by Rhiannon Williams2022.9.30
  2. 中国・インドで新型コロナの吸入型ワクチン、その効果は?
    鼻や口から吸入する新型コロナワクチンが中国とインドで相次いで承認された。従来の注射型ワクチンとの併用による効果が期待されているが、まだ疑問点は多い。 by Jessica Hamzelou2022.9.26
  3. 手術中の「VR没入」で麻酔の量を減らせる可能性=米新研究
    手術中の患者にVRの番組を見せることで、鎮静剤の使用量を減らせる可能性を示す研究結果がコロラド大学などの研究チームから発表された。麻酔薬の使用量を減らせれば、入院期間を短縮し、合併症のリスクを低減できるかもしれない。by Rhiannon Williams2022.9.26
  4. 幻覚剤の科学的研究が米国でこれまでになく活発になっている。微量であれば、PTSDやうつ病などに効果があるとの研究結果も出始めている。特に、産後うつ病などに悩む女性に大きな恩恵をもたらす可能性がある。 by Taylor Majewski2022.9.26
  5. 高齢者に運動なぜ必要? 筋肉が脳を健康に保つ仕組み
    筋肉と脳の間では、分子レベルで強力な対話が交わされている。加齢に伴う、認知症やその他の脳の疾患を避けるには適度な運動を続けることが大切だ。by Bonnie Tsui2022.9.26
  6. An AI used medical notes to teach itself to spot disease on chest x-rays
    医用画像と症例報告で訓練したAI、「医師並み」の診断力
    ハーバード大学が開発した新しい診断用人工知能(AI)モデルは、ラベル付けなどの大量の人手を必要とするデータセットを用意することなく、未加工の胸部X線写真と症例報告から人間の専門家と同等の診断ができる。 by Rhiannon Williams2022.9.22
  7. This company is about to grow new organs in a person for the first time
    重度の肝疾患を患う人がまもなく、かつてない治療を受ける。機能しなくなった本人の肝臓の代わりとなるミニ肝臓を体内で育てるという治療だ。ライジェネシス(LyGenesis)という企業の研究者は肝臓で上手くいったら胸腺、膵臓といった臓器を同じ手法で体内に作り出すことを考えている。 by Jessica Hamzelou2022.9.21
  8. A memory prosthesis could restore memory in people with damaged brains
    脳に埋め込んだ電極で、海馬の活動を模倣する刺激を与えることにより、被験者の記憶力が向上する研究成果が米国の南カリフォルニア大学とウェイクフォレスト大学らの研究チームによって発表された。記憶障害のある人向けの補装具として利用可能になるかもしれない。 by Jessica Hamzelou2022.9.20
  9. US launches trial for blood tests that promise to catch cancers earlier
    バイデン大統領「がん死亡率半減」宣言、血液検査の大規模試験へ
    米国のバイデン大統領は、今後25年間でがん死亡率を半減させるムーンショット計画を発表した。計画の中心となるのが、複数のがんを検出できる血液検査によるスクリーニングだ。 by Hana Kiros2022.9.20
  10. Scientists have created synthetic mouse embryos with developed brains
    脳が発達、心臓も鼓動——「人工胚」の成長で世界初
    ケンブリッジ大学やカリフォルニア工科大学の共同研究チームは、幹細胞から作られたマウスの人工胚を、脳が発達する段階にまで成長させることに成功した。ヒトの妊娠の初期段階における失敗などについて新たな知見をもたらす可能性があるという。by Rhiannon Williams2022.9.14
  11. Why I got my one-year-old vaccinated against polio
    ロンドン下水からポリオウイルス、ブースター接種始まる
    ロンドンの下水からポリオウイルスが検出されたことを受けて、子どもを対象にしたポリオワクチンのブースター接種が実施されている。英国では野生型ポリオウイルスは撲滅されたはずだが、一体、何が起こっているのだろうか。by Jessica Hamzelou2022.9.12
  12. A new gene therapy based on antibody cells is about to be tested in humans
    遺伝子編集した「B細胞」で希少疾患を治療、米国で初の治験へ
    免疫細胞の一種であるB細胞を用いた遺伝子療法によって希少疾患の「ムコ多糖症」を治療する試みに、米国食品医薬品局が許可を出した。遺伝子編集したB細胞による治験は初となる。実施するのは、イミュソフト(Immusoft)というバイオテクノロジー企業だ。 by Antonio Regalado2022.9.6
  13. These scientists are working to extend the lifespan of pet dogs—and their owners
    「人間の一番の友達」と言われる犬の寿命を伸ばす老化防止薬の臨床試験が進行中だ。研究を進める愛犬家の研究者たちは、犬の寿命を延ばすことができれば、研究成果を応用し、人間が健康で長生きする方法につながると考えている。 by Jessica Hamzelou2022.9.5
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