「ウザい」プッシュ通知をほどよく調整、台湾チームが新エンジン
スマホアプリのプッシュ通知は、深層学習を使うことで、ちょうどよい頻度で表示できる。
プッシュ通知の問題はその回数と頻度だ。あまりにも多くのプッシュ通知を送ると、ユーザーはアプリを削除してしまうかもしれない。とはいえ、あまりにも通知が少ないと、今度はアプリを使わなくなってしまう。深層学習は、ユーザーが迷惑に感じず、かつアプリの利用促進につながる、適切な通知回数を見つけることができる。
アーカイブ(arXiv)に掲載された論文によると、台湾の研究チームは、閲覧履歴や購入履歴、パーソナルデータなどを使って人工知能(AI)を訓練し、いつ、何を通知するかを教えてくれるレコメンド・エンジンを開発した。このレコメンド・エンジンを使うことで、通知の頻度や内容に対するユーザーの好みを的確に予測できたという。
実際、レコメンドエンジンを試した台湾製のアプリでは、通知の数は減ったにも関わらず、クリック率は上昇したとのことだ。
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