「もう自動運転には乗りたくない」、ウーバー死亡事故で信頼失墜
3月に起こったウーバーの自動運転車による死亡事故の直後にアメリカ自動車協会(AAA)が実施したサーベイ調査により、自律型自動車に乗るのを恐れている米国人は73%に達し、2017年末の63%から増加したことが明らかになった。
調査の結果には世代間のギャップが見受けられる。信頼度が最も低下したのはミレニアル世代(1980年以降に生まれた世代)で、自動運転の車に乗らないと答えた人は49%から64%に増加した。年配世代は彼ら以上に恐れている。ベビーブーム世代の71%、ジェネレーションX(1960年代初頭または半ばから1970年代に生まれた世代)の68%が自動運転車は安全ではないと感じている。
一方で、そういった懸念にも関わらず、調査に回答したドライバーの半数以上が、次に乗る車は「半自動運転技術」を搭載したものが欲しいとしている。
毎年3万人以上の米国人が交通事故で死亡している。自動運転車にはこの数字を大幅に下げる可能性があるが、それにはまず、人々が乗りたがらなければならない。
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