アップルがSiriを強化、ユーザー独自の音声コマンドを作成可能に
6月4日の世界開発者会議(WWDC)でアップルは、 iOS 12の発表とともに、2018年に向けたSiriの新機能についても言及した。
年に1度のWWDCの初日、アップルは、AIで動くデジタル・アシスタントSiriに「ショートカット」と呼ばれる新機能を搭載し、iOS 12においてSiriをより強固なものとする計画を発表した。ユーザーは音声コマンド群を作ることで、コーヒーの注文から紛失した鍵の捜索まで、日々のタスクでSiriを効率的に使えるようになるという。
2011年のSiriの発表は、音声で起動するスマート・アシスタントがブレークした瞬間だった。しかし、「グーグル・アシスタント」やアマゾンの「アレクサ(Alexa)」などの競合は以降、アップルのテクノロジーを追い越さないまでも、追いついてはいる。アップルがグーグルのAI開発主任を引き抜いたという4月のニュースから、アップルがリーダーの座を取り戻すための賭けに出ていることが確認される。
大規模テック企業らが、AI搭載の製品で優位に立とうと、熾烈な争いを繰り広げている。何社かのアップルのライバル企業が急ピッチで大々的に市場に参入してきている中、アップルがのうのうとSiriを放置しておくはずがない。
- 参照元: The Verge
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