KADOKAWA Technology Review
×
発表!MITテクノロジーレビューが選ぶ
2022年のイノベーター14人。
【12/15 Summit開催】
ボーイングは人工知能をどう活用するか? CTO語る
Jake Belcher
知性を宿す機械 無料会員限定
AI is set to change the aerospace industry—but won’t be flying planes anytime soon

ボーイングは人工知能をどう活用するか? CTO語る

100年の歴史を持つ航空宇宙産業は、ますます混雑の度合いが増す空の安全を確保するために、人工知能(AI)の活用に力を入れている。ボーイングの最高技術責任者が、エムテック(EmTech)で同社におけるAIへの取り組みについて語った。 by Charlotte Jee2018.09.20

創業102年の航空宇宙関連企業ともなれば、世の中の流れに遅れまいとするプレッシャーと常に向き合う必要がある。ボーイングにとっては将来の産業への投資、グレッグ・ハイスロップ最高技術責任者(CTO)にとってはすなわち人工知能(AI)を意味する。

「AIは現在、複雑な業務をこなすパイロットをサポートする役割を担っています」。9月13日に開催された、MITテクノロジーレビュー主催のカンファレンス「EmTech(エムテック)」でハイスロップCTOはこう述べた。世界的なパイロット不足が目前に迫る中、AIはパイロット、とりわけ経験の浅いパイロットを支援することになるだろう。危険を回避したり、危険から安全に抜け出したりするのをサポートするのだ。「私たちはAIをこうした分野で活用していくつもりです」とハイスロップCTOは語った。

ハイスロップCTOが考える、航空宇宙産業の最大の課題は、数千どころか1000万機の航空機が空を飛びかう中、いかにして高い安全性を維持していくかということだ。

「AIをベースにした操縦システムで …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員になると制限なしにご利用いただけます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
日本発「世界を変える」35歳未満のイノベーター

MITテクノロジーレビューが20年以上にわたって開催しているグローバル・アワード「Innovators Under 35 」。世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る若きイノベーターの発掘を目的とするアワードの日本版の最新情報を発信する。

記事一覧を見る
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.8
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.8脱炭素イノベーション

2050年のカーボンニュートラル(炭素中立)の実現に向けて、世界各国で研究開発が加速する脱炭素技術、社会実装が進む気候変動の緩和・適応策などGX(グリーン・トランスフォーメーション)の最新動向を丸ごと1冊取り上げる。

詳細を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る