KADOKAWA Technology Review
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過酸化水素水で動作するバッテリー不要のロボット
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Meet the Octobot

過酸化水素水で動作するバッテリー不要のロボット

1ミリリットルの過酸化水素水で約8分間動作するロボットをハーバード大学の大学院生が開発しました。 by Julia Sklar2016.12.09

「オクトボット」は手の平サイズのグニャグニャの小型ロボットだ。子どもの誕生日パーティーのお楽しみ袋に入っていそうな、小さなガラクタ風の外見と、変な名前にもかかわらず、ロボット工学の驚くべき進歩を体現している。

ロボットを開発したハーバード大学の研究者によれば、オクトボットは史上初の完全な自己充足型軟体ロボットだ。オクトボットには堅い電子部品は一切なく(電池もコンピューター・チップもない)、コンピューターに接続しなくても作動する。

オクトボットは、ざっくりいえば可愛らしい外観の空気チューブだ。(自宅の薬箱にあるものよりずっと高濃度な)過酸化水素水をオクトボットの胴体中央の内側あるの2つの容器に注入して動作させる。液体が圧力で体中のチューブを …

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Innovators Under 35 Japan 2020

MITテクノロジーレビューが主催するグローバル・アワード「Innovators Under 35」が2020年、日本に上陸する。特定の分野や業界だけでなく、世界全体にとって重要かつ独創的なイノベーターを発信していく取り組みを紹介しよう。

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MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2/Winter 2020
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2/Winter 2020SDGs Issue

今、世界中の企業や機関の技術者・研究者たちが各地で抱える社会課題を解決し、持続可能な世界の実現へ向けて取り組んでいる「SDGs(持続可能な開発目標)」。
気候変動や貧困といった地球規模の課題の解決策としての先端テクノロジーに焦点を当て、解決に挑む人々の活動や、日本企業がSDGsを経営にどう取り入れ、取り組むべきか、日本が国際社会から期待される役割について、専門家の提言を紹介します。

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