ベスト・フォト2016:クリエイティブ・ディレクターが選んだテクノロジーを物語る29枚
MIT Technology Reviewが選ぶ今年最高の写真を見てみよう。世界をめぐり、テクノロジーの変化に取り組んだ人々や、生み出した人々を知ることができる。 by Jordan Awan2016.12.26
2016年、MIT Technology Reviewは、DNA操作で自滅を運命付けられた蚊でいっぱいのドームの写真を掲載した。また、ネバダ砂漠にある空想的な運輸スタートアップ企業の写真も紹介した。写真を通じて、大気から二酸化炭素を抽出しようとするカナダの試験工場、バークシャー・ヒルズの実験的で没入感を与える映画館の試作版、先進製造プロセスが生み出す繁栄と不平等に立ち向かうサウスカロライナ州の町を写真にした。
こうした写真はテクノロジーだけでなく、新たなアイデアやイノベーションが生み出した物語も捉えている。また、イノベーションを描いた構想者や、イノベーションが実現した姿、イノベーションの実現後に文化と社会がどのように形成されたかも写し出されている。
MIT Technology Reviewは素晴らしい才能を持つ写真家のグループとともに仕事をしている。ファッション、美術、フォトジャーナリズムといった、さまざまな分野から集まった人々だ。2016年に掲載したお気に入りの写真を以下にいくつか紹介する。
- 人気の記事ランキング
-
- Why it’s so hard for China’s chip industry to become self-sufficient 中国テック事情:チップ国産化推進で、打倒「味の素」の動き
- This US startup makes a crucial chip material and is taking on a Japanese giant 知られざる半導体材料の巨人 「味の素」の牙城を狙う 米スタートアップの勝算
- How thermal batteries are heating up energy storage レンガにエネルギーを蓄える「熱電池」に熱視線が注がれる理由
- Researchers taught robots to run. Now they’re teaching them to walk 走るから歩くへ、強化学習AIで地道に進化する人型ロボット
- ジョルダン・エイワン [Jordan Awan]米国版
- 現在編集中です。