KADOKAWA Technology Review
×
【3/14】MITTR主催「アクセシビリティとテクノロジー 」開催 申込受付中
デューク大のコンピューター科学者はなぜ「DEI」を学ばせるのか?
Courtesy Photo
コンピューティング 無料会員限定
How tackling tech’s diversity challenges can spur innovation

デューク大のコンピューター科学者はなぜ「DEI」を学ばせるのか?

コンピューター分野における多様性の重要性が指摘されているが、その取り組みはあまりうまくいっていない。人種や性別がテクノロジーの発展に与える影響を分析しているデューク大学のニッキー・ワシントン教授が、その理由について語った。 by Melba Newsome2021.11.02

人によっては、ニッキー・ワシントン教授を社会科学者だと勘違いしているかもしれない。ワシントン教授は長年、自分のようなコンピューター科学者は、自身のアイデンティティが仕事にどのように影響するかをもっと理解すべきだと主張してきた。2020年6月にデューク大学に赴任したワシントン教授は、人種、性別、階級がテクノロジーの発展に与えている影響を分析する画期的なコースを立ち上げた。

量子時代のコンピューティング
この記事はマガジン「量子時代のコンピューティング」に収録されています。 マガジンの紹介

ワシントン教授が、コンピューター科学において課題となっている「DEI(ダイバーシティ:多様性、エクイティ:衡平性、インクルージョン:包摂性)」と、この分野で自分の道を見つけるまでの経緯について語った。本インタビューは明瞭化のため要約・編集してある。

——デューク大学でコンピューター科学を学ぶ学生は、圧倒的に白人やアジア系の男性が多いですね。あなたのコースで人種、性別、階級について議論しようと思ったのはなぜですか?

テクノロジー分野における多様性の欠如を十分に認識していた私は、より多くの黒人や褐色人種の学生をコンピューティングに早くから参加させるよう常に取り組んでいました。しかし、しばらくして、それがもはや無意味なことだと気付きました。なぜなら、人種差別を受けるような分野に …

コンピューター分野における多様性の重要性が指摘されているが、その取り組みはあまりうまくいっていない。人種や性別がテクノロジーの発展に与える影響を分析しているデューク大学のニッキー・ワシントン教授が、その理由について語った。
こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員になると制限なしにご利用いただけます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
10 Breakthrough Technologies 2024

MITテクノロジーレビューは毎年、世界に真のインパクトを与える有望なテクノロジーを探している。本誌がいま最も重要だと考える進歩を紹介しよう。

記事一覧を見る
気候テック企業15 2023

MITテクノロジーレビューの「気候テック企業15」は、温室効果ガスの排出量を大幅に削減する、あるいは地球温暖化の脅威に対処できる可能性が高い有望な「気候テック企業」の年次リストである。

記事一覧を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る