KADOKAWA Technology Review
×
来れ、若きイノベーター! Innovators Under 35 Japan 2022 応募受付開始。
AudioMook: Why Regulation Facial Recognition issue that Japanese do not know about

聴くMITTR:なぜ規制? 日本人が知らない「顔認識」問題

なぜ、顔認識技術が欧米で問題とされているのか? 今週のオーディオ・ムック(β)は、その背景と規制をめぐる直近の動きについて紹介する。 by MIT Technology Review Audio Studio2022.06.01

SNSなどから収集した膨大な画像を使って個人を特定する顔認識システムを販売する企業に対して先月、英国当局はデータ保護法違反としておよそ1000万ドルの罰金を命じた。このサービスは米国を中心に警察などで導入されているが、欧州では英国と同様の判断が相次いでいる。顔認識技術をめぐってはアマゾンやIBMなどの大手企業が販売を停止したり、市民らによる反発を受けて法規制化を目指す動きもあり、苦しい状況に置かれている。

なぜ、顔認識技術が欧米で問題とされているのか? 今週のオーディオ・ムック(β)は、その背景と規制をめぐる直近の動きについて紹介する。

MITテクノロジーレビューは毎週、旬のテーマを設定し、編集部がピックアップした記事を「オーディオ・ムック(β)」として音声化してお届けします。家事や運動をしながら、通勤しながら、手がふさがっていても記事が読める「聴く」MITテクノロジーレビューをお楽しみください。

なお、本コンテンツは音声合成技術で作成しているため、一部お聞き苦しい点があります。ご容赦ください。バックナンバーはこちら。感想は@techreviewjp まで。

今週の収録記事

ネット画像で顔認識、「クリアビューAI」に迫る規制包囲網

ソーシャルメディアなどからプロフィール画像を収集し、個人を識別する顔認識システムに利用しているクリアビューAIに対する風当たりが強くなっている。英国では罰金やデータの削除を求める命令が出され、欧州各国で同様の動きがある。

米国で高まる「顔認識」規制の気運、自主規制から近く法制化へ

アマゾンは米国での警察への顔認識ソフトの販売停止を無期限に延長した。大手テック企業は現在、警察に対する顔認識テクノロジーの提供を自主規制しているが、連邦法による規制の動きが加速している。

顔認識技術は人種差別的、 抗議を2年間無視し続けた アマゾンが態度を変えた理由

アマゾンは6月10日に、顔認識システム「レコグニション」の警察への提供を今後1年間停止すると発表した。公民権団体や研究団体が2018年夏から訴えてきた成果が、ようやく実を結んだ形だ。

人気の記事ランキング
  1. How China’s biggest online influencers fell from their thrones 桁外れの中国トップ・インフルエンサー、一夜にして転落
  2. Scientists hacked a locust’s brain to sniff out human cancer バッタの脳を改造、人間のがんの「嗅ぎ分け」に成功
  3. What impact will DeepMind’s scientific AI have on our society? アルファフォールド2が社会に与える「アルファ碁」以上のインパクト
  4. How censoring China’s open-source coders might backfire 中国版ギットハブ、コードを検閲・遮断か? OSS開発者に衝撃
  5. Can grid storage batteries save Japan’s power supply crisis? 送電網向け蓄電池は「需給ひっ迫」の危機を救えるか?
MITテクノロジーレビュー オーディオ・スタジオ [MIT Technology Review Audio Studio]日本版 オーディオ・スタジオ チーム
MITテクノロジーレビューは毎週、旬のテーマを設定し、編集部がピックアップした記事を「オーディオ・ムック(β)」として音声化してお届けします。
日本発「世界を変える」35歳未満のイノベーター

MITテクノロジーレビューが20年以上にわたって開催しているグローバル・アワード「Innovators Under 35 」。世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る若きイノベーターの発掘を目的とするアワードの日本版の最新情報を発信する。

記事一覧を見る
人気の記事ランキング
  1. How China’s biggest online influencers fell from their thrones 桁外れの中国トップ・インフルエンサー、一夜にして転落
  2. Scientists hacked a locust’s brain to sniff out human cancer バッタの脳を改造、人間のがんの「嗅ぎ分け」に成功
  3. What impact will DeepMind’s scientific AI have on our society? アルファフォールド2が社会に与える「アルファ碁」以上のインパクト
  4. How censoring China’s open-source coders might backfire 中国版ギットハブ、コードを検閲・遮断か? OSS開発者に衝撃
  5. Can grid storage batteries save Japan’s power supply crisis? 送電網向け蓄電池は「需給ひっ迫」の危機を救えるか?
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.7
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.7世界を変える10大技術 2022年版

パンデミック収束の切り札として期待される「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)飲み薬」、アルファ碁の開発企業が作った「タンパク質構造予測AI」、究極のエネルギー技術として期待が高まる「実用的な核融合炉」など、2022年に最も注目すべきテクノロジー・トレンドを一挙解説。

詳細を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る