ブームから1年、次のトレンドを占う「生成AI革命3」のご案内
チャットGPTの登場によって始まった「生成AI」ブームから1年。言語、視覚、動作への応用と融合によってどのようなイノベーションが期待できるのか? MITテクノロジーレビューは、大好評シリーズの第3弾となる「生成AI革命3」を6月26日に開催する。 by MIT Technology Review Event Producer2024.06.12Promotion
チャットGPTの登場によって始まった「生成AI」ブームから1年。この間、それまで専門家だけが使うものだったAI技術が広く一般に開放され、企業の業務や日常生活でも利用されるようになりました。また、さまざまなソフトウェアやデバイスにもLLMや生成AI技術を使った驚くような機能が搭載されるなど、社会への影響も広がりつつあります。
今後、生成AI技術はどのような進歩を遂げるのでしょうか。MITテクノロジーレビューが6月26日に開催する「Emerging Technology Nite #29plus 生成AI革命3—言語×視覚×動作の融合がもたらす次なる地平」では、テキストや画像や音声などを統合する「マルチモーダル化」、動画の生成、ロボットへの応用の3つのトレンドに注目。
それぞれの分野の専門家にテクノロジー動向を解説いただくとともに、言語、視覚、動作への応用と融合によってどのようなイノベーションが期待できるのか? 今後の展望をお話いただきます。生成AIの次のトレンドを大まかに理解したいビジネスパーソンに向けたイベントです。
▼Emerging Technology Niteとは
MITテクノロジーレビュー[日本版]が平日夜に開催しているマンスリー・イベントです。最前線で活躍する研究者や起業家など有識者の方をお招きし、いま注目したいエマージング・テクノロジー(萌芽技術)や社会の最新動向をリアルの場でお届けします。
■登壇者紹介
滝澤 琢人(たきざわ たくと)
Stability AI Ltd, Head of APAC Sales & Partnerships
滝澤琢人は、テクノロジーとエンターテインメント業界における30年近い経験を生かし、Stability AIのAPACセールス&パートナーシップ部門の責任者に就任しました。data.ai(旧App Annie)での影響力のある在職期間と、モバイル中心の消費者体験の形成における役割は、彼の深い専門知識を裏付けています。また、自身のベンチャー企業を通じて大手ゲーム会社を支援するなど、オンラインゲーム市場の拡大にも大きく貢献してきました。SaaS、AI、モバイルテクノロジー、ゲーム、アドテクなど幅広い経験を持つ彼は、アジア太平洋地域におけるStability AIの事業成長を大きく後押ししています。
鈴木 雅大(すずき まさひろ)
東京大学大学院工学系研究科 松尾・岩澤研究室 特任助教
2015年北海道大学大学院修士課程修了。2018年東京大学工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。2020年まで東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 特任研究員。同年より同大学特任助教。人工知能・深層学習の研究、特に深層生成モデルやマルチモーダル学習、世界モデルの研究に従事。情報処理学会論文賞、WBAI奨励賞、東京大学工学系研究科⻑賞(研究)などを受賞。
藤本 敬介(ふじもと けいすけ)
株式会社ABEJA ラボ長
2010年電気通信大学大学院情報工学専攻博士課程修了。博士(工学)。日立製作所基礎研究所、同中央研究所を経て16年12月ABEJA入社。リサーチャーとして主にDeep Learningを用いた研究開発に従事。少数データからの画像認識や大規模言語モデルなどの技術開発や新規サービスの立ち上げを行う。子供向けのAI開発体験ソフト「AI FOR KIDS」やSlack内の匿名チャンネル「VIP」の創設など、思い付きを形にするのが趣味。
礒部 達(いそべ とおる)
Preferred Robotics 代表取締役CEO
2003年、京都大学大学院工学研究科 機械工学専攻修士課程修了。 吉川恒夫研究室にてロボット工学を学ぶ。 三菱重工で液晶ガラス基盤真空搬送ロボット開発、 トヨタ自動車で生活支援ロボットHSRの開発などを手がける。 2019年に株式会社Preferred Networksに入社し、 ロボットプロジェクトのビジネス開発およびエンジニアリングに従 事。2021年11月より現職。
渡辺 貴史(わたなべ たかふみ)
Preferred Robotics ソフトウェアエンジニア
2023年、東京大学大学院情報理工学系研究科 情報理工学修士課程修了。 稲見研究室で移動ロボットを用いた身体拡張技術を研究。 学部時代は東京大学RoboTechに所属し、 NHK学生ロボコンに出場。 世界大会のABUロボコンにも3度出場し、2020年に優勝。 2021年からカチャカ開発チームにパートタイムエンジニアとし て参加し、2024年に入社。 カチャカLLM連携の開発リーダーをはじめ各所で活躍中。
あわせて読みたい『検証「生成AI革命」破壊と創造は進んだか』eムックのご紹介
MITテクノロジーレビューの有料会員限定PDFサービス「eムック」では、「検証「生成AI革命」破壊と創造は進んだか」 を公開中。生成AI革命の現在を多角的に捉え、その光と影、未来への展望を検証している1冊です。ぜひご覧ください。
- Emerging Technology Nite #29plus 生成AI革命3—言語×視覚×動作の融合がもたらす次なる地平
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日時 2024年6月26日(水) 18:30〜21:30(18:15 受付開始) 定員 会場参加:80人、オンライン:100人 場所 BASE Q HALL2(東京都千代田区有楽町1-1-1 日比谷ミッドタウン内) 料金 一般:2,500円(会場参加/オンライン参加とも)
MITテクノロジーレビュー有料会員:クーポン利用で無料(会場参加/オンライン参加とも)
※会員価格で申し込むには、会員情報の画面から割引コードを取得し、Peatixのチケット購入時に入力してください。
※新規お申し込みも対象となりますが、満席の場合はご容赦願います。主催 MITテクノロジーレビュー[日本版]協力:BASE Q プログラム 18:30〜18:35 ご挨拶(MITテクノロジーレビュー)
18:35〜18:55 滝澤琢人 氏「AIベンダーから見た「生成AI革命」の1年」
18:55〜19:25 鈴木雅大 氏 「生成AI動画の現状と課題」
19:25〜19:35 休憩
19:35〜20:05 藤本敬介 氏「マルチモーダルAIの進化」
20:05〜20:35 礒部達 氏・渡辺貴史 氏 「生成AIで変わるロボットの未来」
20:35〜21:05 質疑応答
21:05〜21:30 名刺交換・交流タイム(会場参加者のみ)
21:30 終了/閉場
※peatixでは21:00終了になっておりますが、21:30終了予定です。
※プログラムは変更する場合がございます。注意事項 ※イベント開催時間、各プログラムの開始終了時間は状況により変更する場合がございます。
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