トランプ政権、中国対抗で国営5Gネットワークを構築か
ドナルド・トランプ大統領の国家安全保障チームが、国営の5G(第5世代移動通信システム)ネットワークをどのように築くのがよいか検討中だ。政府高官が構想を認め、Webメディアのアクシオス(Axios)に提案の一部を概説するパワーポイントを提供した。
国営5Gネットワークを築く主な動機として挙げているは、中国との競争力を維持すること(そして米国のネットワークを中国に対して守ること)である。文書では、強力な5Gネットワークは、自動運転自動車や実質現実(VR)のようなテクノロジーを推進する手段となると主張している。
記事では、国営5Gネットワークを構築する場合の2つの方針について概説している。
- 米国政府が資金を提供して構築するネットワーク
- モバイル通信事業者が作ったネットワークで構築するシステム
米国連邦通信委員会(FCC)のアジット・パイ委員長はすでに、政府運営のネットワーク構想に反対の意を表明している。AT&TやT-モバイルといった企業は、しばらく前から5Gに多額の投資をしてきている。こともあろうに、フェイスブックさえ5Gネットワーク構築のレースに参加している。だがアクシオスは、ホワイトハウスが1つ目の方針に傾いていると報じている。もしそうなれば、民間産業における政府の役割を縮小することに熱心なトランプ政権にとって、大きな新機軸となるだろう。
- 参照元: Axios
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