KADOKAWA Technology Review
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生物工学/医療 2026年7月の記事

  1. Montana’s plan to become an experimental medical hub just pushed forward
    米モンタナ州で7月25日、拡大された「試す権利」法の規則が施行された。予備試験を通過した薬を持つ企業は、1万2500ドルを支払って審査委員会の承認を得れば、価格を自由に設定して自らクリニックで販売できる。米国では未承認薬の提供にFDAの関与が必要だが、この経路はその外側にある。第1号クリニックは年内に開業する見込みだ。 by Jessica Hamzelou2026.7.31
  2. 臓器を「貯蔵」できる日は来るか? 体外保存技術の現在地
    移植を待つ臓器は、氷上では24時間ほどしかもたない。医師たちが望んでいるのは、数日、数週間、あるいは数カ月にわたって臓器を保存できる施設だ。実現すれば、臓器を検査し、最も適したレシピエントを探し、その人のもとへ運ぶ時間が生まれる。過冷却、凍結保存、機械灌流——研究者たちはいくつもの経路から、その日に近づこうとしている。 by Jessica Hamzelou2026.7.31
  3. 摘出された腎臓は、氷上では約24時間しかもたない。テキサスA&M大学の研究チームは、凍結保護剤を使わずにブタの腎臓をマイナス4℃で72時間保存し、再移植に成功した。回復は24時間の氷上保存より速く、ヒトの臓器でも保存時間を延ばせる可能性が出てきた。 by Jessica Hamzelou2026.7.29
  4. 中年女性の不調はすべてホルモンのせい? 閉経周辺期の科学
    中年期以降に起こる女性の体調不良は閉経周辺期のせいであり、ホルモン治療を受けるべきであるとする説がネット上で広まっている。だが、「不快なことをすべて閉経周辺期のせいにするのは、いかなる科学的根拠にも基づいていません」と専門家は言う。 by Jessica Hamzelou2026.7.21
  5. 1人のドナーから600人誕生も、精子提供に国際的な上限は設けられるか
    「まるで工場で大量生産されたような気分」——7年で25人の異父母きょうだいを見つけた女性はそう語る。1人のドナーから600人が生まれた例もある中、欧州ヒト生殖学会は上限50家族を提言した。だが何が適切なのか。まだ誰にも分からない。 by Jessica Hamzelou2026.7.13
  6. eMook Vol.86 has just arrived
    eムック『人体拡張』特集号
    MITテクノロジーレビュー[日本版]はeムック Vol.86 / 2026.06をリリースした。特集は『人体拡張 「完璧」へのあくなき欲望』。 by MIT Technology Review Japan2026.7.8
  7.  A device that revives eyeballs from dead donors could make eye transplants possible
    摘出した眼球を「生かす」装置、眼球移植への一歩に
    眼球全体の移植は難しい。摘出した瞬間から変性が始まり、これまで視力を取り戻せた例はない。スペインの研究チームは、その壁に挑む装置を開発した。酸素と栄養を含む液体を送り込み、摘出した眼球の変性を抑える装置だ。いつの日か、視覚機能を維持したまま眼球全体を移植できるようになるかもしれない。 by Jessica Hamzelou2026.7.7
  8. The UK’s generational tobacco ban might not work. I’m supporting it anyway.
    2009年以降生まれには一生売らない——英「たばこ根絶」への賭け
    2009年1月1日以降に生まれた人には、生涯たばこを売らない——。英国が可決した世代別販売禁止は、消費削減ではなく「根絶」を掲げるエンドゲーム政策だ。だが同様の法を2022年に定めたニュージーランドは施行前に廃止し、英国でも右派政党が撤回を約束する。前例なき賭けは根づくのか。 by Jessica Hamzelou2026.7.6
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