KADOKAWA Technology Review
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生物工学/医療 2025年4月の記事

  1. Longevity clinics around the world are selling unproven treatments
    長寿クリニックは儲からない? 世界調査で分かった意外な実態
    抗老化、長寿を謳うクリニックが世界的に増えている。だが、年間1万〜15万ドルもの料金を顧客から徴収するにもかかわらず、6割以上が利益を上げていないことが最新の調査で判明。未検証の幹細胞治療や適応外処方薬の提供、美容医療との境界のあいまいさなども明らかになった。 by Jessica Hamzelou2025.4.22
  2. ゾウの遺伝子を操作し、マンモスの復活を目指しているコロッサル・バイオサイエンシズが、米国で特許の出願を進めていることが分かった。だが、知的財産権を主張して動物を管理することには根強い疑問がある。 by Antonio Regalado2025.4.21
  3. 1万3000年前に絶滅したダイアウルフをよみがえらせた——。「脱絶滅」を掲げる米国のスタートアップ企業コロッサル・バイオサイエンシズが、大胆な主張を発表した。遺伝子工学技術で20カ所の改変を施したという白いオオカミは、科学界からは批判を浴びている。謎めいた保護区で飼育されるこの動物たちの正体とは? by Antonio Regalado2025.4.15
  4. 鳥インフル対策で新技術、わずか5分で検出するバイオセンサー
    米国ワシントン大学の研究チームが鳥インフルエンザ・ウイルスを早期検出する技術を開発した。空気中のウイルスを5分で検出し、養鶏場での早期対応を可能にする。 by Carly Kay2025.4.10
  5. まるでSF? 科学者が「予備の体」ボディオイドに期待する理由
    思考能力も痛覚も持たない人体「ボディオイド」の開発が、生物工学の進歩によって現実味を帯びている。深刻な臓器不足の解決策として期待する声もあるが、私たちは倫理的に許容できるだろうか。 by Jessica Hamzelou2025.4.7
  6. Ethically sourced “spare” human bodies could revolutionize medicine
    倫理的に調達可能な「ボディオイド」は、動物実験を減少させ、薬物開発を改善し、臓器不足を緩和する可能性がある。中内啓光氏(スタンフォード大学医科大学院教授)らによる特別寄稿。 by Hiromitsu Nakauchi2025.4.3
  7. Brain-computer interfaces face a critical test
    イーロン・マスク率いるニューラリンクの取り組みでも注目される「脳コンピューター・インターフェイス(BCI)」。だが、現時点で実際に長期的に利用した被験者は世界でわずか100人に満たない。専門家は、今後5〜10年で、実用化への道筋を描けるか、研究にとどまるかがはっきりするという。 by Antonio Regalado2025.4.2
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