Cover Story
卵のない「卵」からひよこ、 脱絶滅企業の主張は 「明らかな誇張」?
米スタートアップ企業コロッサル・バイオサイエンシズが3Dプリント製の「完全人工卵」を開発したと発表した。「脱絶滅」を掲げる同社は、今回の人工卵技術が絶滅した巨大な鳥、モアの復元にも貢献する可能性があると言うが、明らかな誇張だと指摘する研究者もいる。
by Antonio Regalado-
HIV、結核、マラリア——WHO報告書が示す「目標未達」の現実
世界保健機関(WHO)が5月13日に発行した世界保健統計2026年版は、厳しい現実を突きつけた。HIV新規感染者は年間130万人、結核感染者は1070万人、マラリア感染率は8.5%増加。2030年までの目標達成に向けて「いかなるWHO地域も軌道に乗っていない」と報告書は結論づけている。
by Jessica Hamzelou