フラッシュ2023年6月9日
-
AI insideが140億パラメーターの日本語LLM、企業向け
by MITテクノロジーレビュー編集部 [MIT Technology Review Japan]企業向けの人工知能(AI)システム開発を手掛けるAI inside(AIインサイド)は6月8日、日本語大規模言語モデル(LLM)である「PolySphere-1(ポリスフィア-ワン)」を開発したと発表した。
パラメーター数は140億。モデルは公開せず、同社の運用基盤上で稼働するサービスとして企業向けに販売する。8日からアルファ版の利用受付を開始した。当初はAPI経由で提供し、今後チャットGPTのようなユーザー・インターフェイスの提供も検討する。同社によると、一般的なWeb上に公開されているコンテンツではなく、企業の実務で必要なデータを独自に保有していることが特徴だという。また、利用企業ごとにファインチューニングできる仕組みも今後整備する予定。
同社は併せて、生成AIやLLMの研究開発と社会実装を担う新組織「XResearch(エックスリサーチ)」を創設した。
日本語LLMをめぐっては、サイバーエージェントが5月に発表するなど、国内企業も開発を急ぐ。
-
- 人気の記事ランキング
-
- How far can we push computing? コンピューターはどこまで進歩できるか? 物理限界まで残る余地
- Promotion Laboro.AI’s vision for the next decade of AI AIは「道具」から「資本」へ。Laboro.AIが描く次の10年
- Solid-state batteries 「未来」の現在:「あと数年」が続く全固体電池、実用化はいつ?
- Six wild ideas for perpetuating your mind 死後も「自分」でいられるか? 心の保存を目指す大胆な構想6つ
- In the biotech world, you can’t see everything 「すべてお見通し」とはいかない、セラノス元CEO追う映画が問うもの
