KADOKAWA Technology Review
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Boozy bots could serve you up your next cocktail

ラスベガスのバーで最新型ロボット・バーテンダーが腕を振るう

ロボット・バーテンダーは今のところ高価だが、いくつかのスタートアップ企業は人間のバーテンダーに負けない、安価なロボットを作ろうとしている。

ラスベガスのバー「ティプシー・ロボット(Tipsy Robot:ほろ酔いロボット)」には100万ドル以上の費用で雇われている従業員がいる。マカー・シェイカーが開発したこのロボット・バーテンダーは、1杯12ドルから16ドルのドリンクを1時間に120杯提供する。この観光地のバーは、ロボット・バーテンダーがもしそれほど高額でなければ、ウィスキーサワーやコスモスを安く飲める店になるだろう。

ロボット・バーテンダーの価格は急落中だ(ロボットだからこの表現で良いだろう)。発売されたばかりのマカー・シェイカーのロボットのマス市場向け製品は11万5000ドル。2018年8月には、ニューヨークに拠点を置く別のスタートアップ企業バーシス(Barsys)が、電子レンジほどの大きさの業務用ロボット・バーテンダーを2500ドルで販売する予定だ(家庭用はさらに安く、たった1050ドル)。

ロボット・バーテンダーの開発者は、人間のバーテンダーの仕事を奪うとは考えていない。むしろ、テクノロジーは人間の働き方や時間の過ごし方を変える可能性があると話す。「ほとんどのバーでは、バーテンダーは最大の客寄せなのです」と、バーシスの創業者であるアシェット・テワリ最高経営責任者(CEO)はウォール・ストリート・ジャーナルに語った。「バーシスを使うと、バーの効率を上げることができます」。

エリン・ウィニック [Erin Winick] 2018.07.23, 8:55
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