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フェイスブックが中国に子会社設立、技術者や起業家を支援 Facebook is setting up shop in China

フェイスブックが中国に子会社設立、技術者や起業家を支援

フェイスブックが中国に子会社を設立する。

中国政府は、ツイッターやグーグル、フェイスブックなどを含む、外国のニュースや検索エンジン、ソーシャル・ネットワークを厳しく検閲している。2017年には、フェイスブック所有のワッツアップ(WhatsApp)もブロックされた。

ロイター通信の報道によると、フェイスブックは資本金3000万ドルで杭州市に子会社を登録したという(中国の電子商取引大手アリババも杭州市に本社を置く)。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は検閲という制約があるにもかかわらず、中国市場で存在感を示すことを長らく望んでいたようだリコード(Recode)の創業者カラ・スウィッシャーとの今週のインタビューで、ザッカ―バーグCEOは、フェイスブックは中国市場にようやく参入したものの、「長い間何もできなかった」と語っている。 フェイスブックは新しい子会社を携えて、自社の主要サービスが中国で禁止されているにもかかわらず中国に従業員を有するグーグルなどのテック大手に仲間入りする。

フェイスブックは中国の子会社で何をするのだろうか。登録文書には、ネットワーク技術の開発に取り組むと記されている。フェイスブックの広報担当者はニュース専門放送局のCNBCに次のように述べている。「当社の取り組みは、中国の開発者や起業家向けの新技術習得や成長支援のトレーニングやワークショップに重点を置くつもりです」。

【7月25日続報】ニューヨーク・タイムズによると、中国当局はフェイスブックの子会社の許認可を取り消した模様だ。

エリン・ウィニック [Erin Winick] 2018.07.25, 10:27
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