フェイスブックのリベンジ・ポルノ防止機能に残念な落とし穴
フェイスブックの新しい試験的なプログラムはリベンジ・ポルノの防止を目的としているが、見られては困る自分の写真をソーシャル・ネットワーク上で共有しなければならない。
もし、私的な写真が本人の許可なしにフェイスブック上で共有されている場合、フェイスブックに連絡すれば写真を削除できる。フェイスブックは、その画像が再びアップロードされるのを防ぐためのフィンガープリント(同一性を確認するための計算値)を作成する。
これで、みだなら写真は本人の許可なしに共有されることはないとフェイスブックは説明している。だが、これには落とし穴がある。その写真をフェイスブックに渡さなければならないのだ。そうすると、5人のグループからなる検閲者の1人がその画像に目を通しフィンガープリントを付ける。
確かにリベンジ・ポルノを防ぐための重要な一歩かもしれない。だが、これにはプラットフォームへの多大な信頼が必要だ。フェイスブックは最近信頼されているとは言えない。コンテンツがオンラインで拡散されるのを防ぐためには、いまだに人間の介入が大いに必要だということを思い起こすことになる。
- 参照元: BBC
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