バーチャル空間で感動を共有、オキュラスがVRライブを初配信
5月30日の夜、フェイスブックの子会社であるオキュラス(Oculus)は、実質現実(VR)がまだマニア以外の人にも広がるチャンスがあることを派手にアピールした。
この夜、コロラド州のレッドロック野外劇場で開催されたオーストラリアのシンガーソングライター、ヴァンス・ジョイ(Vance Joy)のコンサートは、およそ9000人の観客が観賞した。だが、コンサート会場を訪れなかった大勢の人も公演を体験できた。ジョイのコンサートは、オキュラスの新しいVR用アプリ「ベニューズ(Venues)」を使った初めてのライブ配信となったからだ。
VRを使ったこれまでのライブ配信では交流できる人数が限られていた。だが今回のコンサートでは、視聴者は初めて、コンサートに参加した多くの他の人たちと交流できた。
接続にいくつかの問題はあったものの、システムはおおむね計画通りに稼働した。視聴者たちは隣の席のバーチャルな人たちと会話をしたり、音楽に合わせて歌ったりした。ただ、やはりVRでは、ライブイベントに実際に参加したときほどの興奮は味わえないことが分かった。
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