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世界を変えるのはスタートアップではない——企業幹部の7割が回答
Old tech firms could be poised to make a comeback

世界を変えるのはスタートアップではない——企業幹部の7割が回答

新しい研究によると、多くの上級管理職たちは、近い将来に現状を刷新するのは長年続いている大手テクノロジー企業だと考えていることが明らかになった。

IBMと調査会社のオックスフォード・エコノミクス(Oxford Economics)の研究チームは、1万2854人の経営幹部を対象にサーベイ調査を実施した。 すると、経営幹部の72%が、既存企業が自分たちの業界に混乱を引き起こす主な原因になると見ていた。スタートアップ企業が混乱を招く脅威になると見ている経営幹部は、わずか22%だった。

「ゆっくり進んで必要な文化を築く人たちは、価値を築くことができます」。研究の著者の一人であるインシアード(INSEAD)経営大学院のジョエルグ・ニーシング教授は、本研究に関するパネル討論でそう述べた。既存の企業はより長期間にわたり文化を構築し、データを収集してきている。間もなく、そのことを利用して優位に立つかもしれない。

大手テクノロジー企業が世界中のデータのほとんどを管理していると思っている人もいるかもしれないが、それは真実ではない。同研究によると、大手テクノロジー企業が所有するデータはわずか約20%であり、バンク・オブ・アメリカやユニリーバのような旧来の企業が80%のデータを管理していることが判明した。このことは、旧来の企業が、とりわけ人工知能(AI)の開発において優位に立てる可能性があることを示している。

エリン・ウィニック [Erin Winick] 2018.02.27, 12:07
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