シリコンバレーを走る出前ロボット、実は100人体制で操縦
いくつかの都市では小型の車輪付きのドローンが荷物を配送しているが、無人乗用車と同様、多くの場合、まだ手助けが必要だ。
車輪付きのドローンとはどのようなロボットか。たとえば、スターシップ・テクノロジーズ(Starship Technologies)が製作している、 ロンドンやシリコンバレーなどで出前をしている6輪ロボットがそれにあたる。9台のカメラ、4台のレーダー、8台の超音波センサー、そして少しだけ人工知能(AI)を使って、ロボットは小型の自律自動車のように歩道に沿って進む。
1月30日、スターシップ・テクノロジーズでコンピューター・ビジョンと知覚を担当するクリスティアン・コリウス責任者はロンドンで開催中のAIコングレス(AI Congress)で、このロボットの現時点でのコストは5500ドルで、目標は2250ドルに抑えることだと述べた。だがこの金額では「あらゆるセンサーがかなり低品質」になるという。
たとえロボットが時速約6キロで移動する場合でも、安価なコンピューターやセンサーでは限界がある。現在、このロボットが単独で道路を横断できる確率はわずか50%。コリウス責任者によると、スターシップは100人のオペレーターを雇い、自律走行が困難な状況ではロボットを遠隔操作している。スターシップが完全に自動運転できるボットを作れる日はまだ遠いという。
オープンAIが「年齢予測」導入、子ども保護の責任誰が負う?
MITの学生は「世界を変える10大技術」から何を学んでいるか?
eムック 『2026年に注目「気候テック企業」10社』特集号
期待外れのCRISPR治療、包括的承認で普及目指す新興企業
書評:サム・アルトマンはいかにして「AI帝国」を築いたか