KADOKAWA Technology Review
×
夏割実施中!購読料20%オフ。
グーグルのAI研究者の次のチャレンジ「花火」はなぜ難しいのか?
ニュース Insider Online限定
DeepMind wants to teach AI to play a card game that’s harder than Go

グーグルのAI研究者の次のチャレンジ「花火」はなぜ難しいのか?

「アルファ碁」で囲碁を攻略したディープマインドとグーグルの研究チームが次に挑むのは、「花火」というカードゲームだ。独特のルールを持つこのカードゲームは、囲碁やチェスよりも高いレベルの推理力を必要とするという。 by Karen Hao2019.02.26

「花火(Hanabi)」というカードゲームで遊んだことがあれば、花火が他のどんなカードゲームとも異なるという説明に納得できるはずだ。花火は自身の手札は見られないが、他のプレイヤー全員のカードをすべて見られる協力型のゲームだ。

花火で勝つためには、各プレイヤーが限られた回数のラウンドで、(自分からは見える)他のプレイヤーのカードのヒントを出し、特定の順序ですべてのカードを並べなければならない。花火は、戦略、推理、そして協力を必要とする、激しい運動のようなゲームだ。グーグル・ブレイン(Google Brain)やディープマインド(DeepMind)の研究者が、花火を人工知能(AI)が次に取り組むのにうってつけのゲームだと考える理由はそこにある。

研究チームは新しい論文で、花火はAIがすでにマスターした他のゲーム、たとえば、チェスや囲碁、ポーカーなどとは異なり、「心の理論(Theory of mind)」やより高いレベルの推理力が必 …

こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員になると制限なしにご利用いただけます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
【夏割】実施中!年間購読料20%オフ!
人気の記事ランキング
  1. What’s behind this summer’s heat, and why 2027 could be worse 記録ずくめの猛暑の夏、しかし本番は来年かもしれない
  2. Scientists just created female clones of male mice オスのマウスからメス作製、日本チームが遺伝子編集で性逆転に成功
  3. Trump’s AI protectionism has come for robotics 中国製ロボットを締め出す米国、その研究は中国製で回っている
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る