KADOKAWA Technology Review
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Yale university/Hong Kong University of Science and Technology/RPL, KTH Royal Institute of Technology/Orebro University/University of Hong Kong
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Drones that perch like birds could go on much longer flights

枝にとまって「休憩」、イェール大が作ったコウモリ型ドローン

まるでコウモリのように木の枝を掴んで一時停止できるドローンをイェール大学の研究者チームが開発した。グリッパーを装備しており、ドローンを高い位置に待機させた長時間の観測などが可能になるという。 by Erin Winick2019.03.19

「鳥だ!」「いや、ドローンだ!」——いや、実は、鳥のように枝に止まれるドローンなのだ。

コウモリが壁にぴったりとしがみついたり、鳥が枝の上に止まって羽を休めたりするのと同様に、ドローンも何かにつかまって小休止することで省エネが可能となる。

「多くの場合、止まり木にとまって休むことで、消費電力がより少なくなり、安定性が増し、視界をより広範囲に広げることが可能となります」と、3月13日付けのサイエンス・ロボティクス(Science Robotics)に掲載された論文で、筆頭著者であるイェール大学のカイユ・ハン博士は述べている。この戦略は、ドローンが高い場所に待機して長期間の観測をする、いわば枝に止まって周囲を見渡すアプリに有用であろうとしている。

ドローンが止ま …

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Innovators Under 35 Japan 2020

MITテクノロジーレビューが主催するグローバル・アワード「Innovators Under 35」が2020年、日本に上陸する。特定の分野や業界だけでなく、世界全体にとって重要かつ独創的なイノベーターを発信していく取り組みを紹介しよう。

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MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2/Winter 2020
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2/Winter 2020SDGs Issue

今、世界中の企業や機関の技術者・研究者たちが各地で抱える社会課題を解決し、持続可能な世界の実現へ向けて取り組んでいる「SDGs(持続可能な開発目標)」。
気候変動や貧困といった地球規模の課題の解決策としての先端テクノロジーに焦点を当て、解決に挑む人々の活動や、日本企業がSDGsを経営にどう取り入れ、取り組むべきか、日本が国際社会から期待される役割について、専門家の提言を紹介します。

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