KADOKAWA Technology Review
×
【5/24まで】ひと月あたり1000円で購読できる春のキャンペーン実施中!
ボーイング製宇宙船に初搭乗
NASA宇宙飛行士が語った
ミッションへの思い
Nasa Johnson | FLickr
カバーストーリー 無料会員限定
Meet the veteran astronaut who’ll be on the first launch of Boeing’s Starliner

ボーイング製宇宙船に初搭乗
NASA宇宙飛行士が語った
ミッションへの思い

商用有人宇宙船の初の打ち上げが近づいている。最後の飛行から8年半、ボーイングのスターライナーに乗って再び宇宙を目指すNASAのベテラン宇宙飛行士、エドワード・マイケル・フィンクに話を聞いた。 by Erin Winick2019.04.12

ボーイングとスペースXは今年、2011年以降初めて米国本土から国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて人間を送り出すミッションを計画している。ミッションを担う5人の宇宙飛行士は、スペースXのクルー・ドラゴン(Crew Dragon)に搭乗するボブ・ベンケン、ダグ・ハーリー、ボーイングのスターライナー(Starliner)に搭乗するニコール・オーナプー・マン、クリス・ファーガソン、エドワード・マイケル・フィンクだ。しかし、乗組員名簿は最初から決まっていたわけではない。8月に計画されている打ち上げに参加するフィンク宇宙飛行士は、同僚のエリック・ボー宇宙飛行士の代役を務めることを1月に知らされた。ボー宇宙飛行士が医学上の理由でミッションから外れたためだ。

フィンク宇宙飛行士にとって新しいミッションとなるが、飛行経験は豊富だ。2011年には米国の宇宙飛行士による宇宙滞在最長記録を破り(その後、1年におよぶISS滞在ミッションに参加したスコット・ケリー宇宙飛行士に追い越された)、9回の宇宙遊泳を果たした。MITスペース・ウィークの期間中に開催されたアポロ50周年記念イベントの会場で、まもなく始まるミッションについて話を聞いた。

——1月にボーイングのミッションを任命されたばかりですが、また宇宙へ戻ると聞いてどのような感じでしたか?

宇宙飛行のミッションに就くというのは、いつでもわくわくします。これで4回目の宇宙飛行ですからね。その知らせを聞くまで8年半待ちました。その一方で、この参加はとても親しい良き友人であるエリック・ボーの犠牲によるものでした。彼と私はこのプログラムに4、5年かけて一緒に取り組んできました。今回は彼の順番だったのです。残念ながら、それはかないませんでしたが。ミッションに参加するのは嬉しかったのですが、エリックを失うとなると喜べませんでした。だから複雑な気持ちでした。 …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
【春割】実施中! ひと月あたり1,000円で読み放題
10 Breakthrough Technologies 2024

MITテクノロジーレビューは毎年、世界に真のインパクトを与える有望なテクノロジーを探している。本誌がいま最も重要だと考える進歩を紹介しよう。

記事一覧を見る
気候テック企業15 2023

MITテクノロジーレビューの「気候テック企業15」は、温室効果ガスの排出量を大幅に削減する、あるいは地球温暖化の脅威に対処できる可能性が高い有望な「気候テック企業」の年次リストである。

記事一覧を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る