KADOKAWA Technology Review
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Machine-Learning Algorithm Watches Dance Dance Revolution, Then Creates Dances of Its Own

機械学習システム、ダンスダンスレボリューションでダンスを創作

ダンスダンスレボリューションのユーザー作成データを使って、機械学習にダンスのパターンを訓練したところ、楽曲の入力に対してダンスのステップを生成する機械学習モデルを開発できた。 by Emerging Technology from the arXiv2017.03.31

ダンスダンスレボリューション(DDR)は、20世紀の終わりに流行った有名なビデオゲームだ。登場時は新規性で大成功したが、その後20年近く過ぎた今でも、人気は続いている。

https://www.youtube.com/watch?v=j1syidFF4nw

DDRは、画面と、プレーヤーが足で操作をするダンス台を使うダンスゲームだ。台には4つのパッドがあり、プレーヤーは画面上の譜面に示される通りに、音楽に合わせてパッドにタッチする。つまり、プレーヤーは画面の要求どおりに音楽に合わせてダンスしなければならない。

DDRは、プレーヤーが独自のダンスを作って配布できる。長年に渡って、ファンは数多くの流行曲向けに巨大なダンス・データベースを作ってきた。

カリフォルニア大学サンディエゴ校のクリス・ドナヒュー研究員のチームは、この巨大なデータベースからアイデアを得て、深層学習機械に独自のダンスを作らせる訓練に使えないか、と考えた。

3月28日、研究チームはその手法を披露した。研究チームのシステム(「ダンスダンスコンボリュージョン」) は、ポップソングのRAW形式の音声ファイルを入力すると、ダンスのステップを生成する。つまり、音楽の振り付けができる機械だ。

DDRのルールは単純だ。音楽が流れるのに合わせて、プレーヤーは画面に表示された順番通りにダンス台のパッドにタッチする。各パッドは、オン、オフ、ホールド(またはフリーズ)、リリースの、どれかひとつの状態になる。4つのパッドは個別にタッチしたり、触れない状態になったりするので、音楽が再生されている間、どの瞬間でもステップの組み合わせは256通り(44)ある。

ゲームなので、ダンスには難易度が設定されている。ほとんどの曲には、リズムの分割スピードによって決まる5段階の難易度がある。初心者レベルでは、4分の1拍子か …

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