KADOKAWA Technology Review
×
KARL
お知らせ 「お知らせ」はMITテクノロジーレビューの広告主および選定パートナーによって提供されています。
AI White Paper 2026

松尾・岩澤研協力『AI白書2026』発売、サブスク版も開始

角川アスキー総合研究所は8月20日、AIの技術から法制度までを400ページに体系化した『AI白書2026』を発売した。あわせて、刊行後の変化を年間を通じて届ける「AI白書 デジタル・サブスクサービス」も開始した。 by MIT Technology Review Brand Studio2026.08.21Sponsored

『AI白書2026』は、AIの技術や市場、法制度、企業活用などを専門家・業界関係者の知見とともに整理し、企業の経営や事業、AI・DX推進などにおける意思決定に必要な情報を提供する書籍だ。東京大学大学院工学系研究科の岩澤有祐准教授と鈴木雅大特任講師が監修し、東京大学 松尾・岩澤研究室の協力のもと制作した。

いま押さえるべき情報を専門家の視点で厳選

生成AIブームを経て、AIは仕事にも日常生活にも浸透した。毎日のように新しいモデルやサービスがリリースされ、企業のAI活用事例ももはやニュースにならないほどありふれたものになった。では、なぜ『AI白書』が必要なのか?

理由は3つある。第一に、AI分野の方向性を大まかにつかめること。個別のニュースを追うだけでは見えない全体の地形を、1冊で俯瞰できる。第二に、いま押さえるべきトピックが分かること。膨大な情報の中から、専門家が「2026年に知っておくべきもの」を厳選している。第三に、技術トレンドだけに閉じないこと。市場動向、国内外の法制度、企業ガバナンスまでを幅広く扱う。加えて本書では、企業の生成AI活用の実態を独自調査で明らかにしている。

具体的な内容は以下のとおり。

第1章 「2026年、AIの現在地と論点 」では、AIエージェント、フィジカルAI、AI for Scienceなど、2026年時点で注目すべきテーマと社会への影響を考察する。ソニーコンピュータサイエンス研究所/沖縄科学技術大学院大学(OIST)の北野宏明氏への独自インタビューに加え、ヤン・ルカン氏やダロン・アセモグル氏へのMITテクノロジーレビューのインタビューも収録した。

第2章「 AIの技術動向 」では、生成AIの概要、動画像生成と拡散モデル、大規模言語モデルとTransformer、LLMの活用技術と軽量化・高速化、安全性、実世界で行動するロボット基盤モデル(フィジカルAI)、AI時代の半導体と計算基盤、世界モデルと空間知能を解説する。

第3章「AI産業の動向」では、拡大するAI市場とハイパースケーラー・AIモデル企業の動向、国内AI開発企業の役割と競争力、国内企業のAI利活用、中国のAI政策と主要企業、欧州のAI戦略から見た日本の立ち位置と課題を扱う。

第4章 「AIの法制度とガバナンス」では、 国外のAI規制と関連法、日本の「AI法」(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)の背景と概要、AIと著作権、AIガバナンスのリスク評価・インシデント対応・国際連携、そしてAIエージェント時代における企業対応を論じる。

このほか、Harness(AIエージェントを活用・制御するための工夫や設計)、バイブコーディングとエージェンティック・エンジニアリング、ソブリンAI、Forward Deployed Engineer(FDE)、Agentic Webとゼロクリック問題、シャドーAI、著作権のオプトアウト方式といった論点をコラムや資料編で押さえた。

独自調査「企業における生成AI導入の投資・統制・成果実態調査」も収録している。対象は上場企業または従業員数300人以上の非上場企業に勤務する経営者・役員。AI投資とその効果測定、ガバナンス、ツール活用の実態を分析した。

執筆にあたっては、松尾・岩澤研究室の研究者に加え、BCG、マッキンゼー、野村総合研究所、みずほ銀行産業調査部、LayerX、博報堂DYホールディングス、国立情報学研究所、AIセーフティ・インスティテュート、STORIA法律事務所、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、三村小松法律事務所などから、学術・産業・法制度それぞれの第一線で活躍するそうそうたるメンバーに参加いただいた。

AIエージェントが業務プロセスの一部を自律的に遂行する段階へ進み、フィジカルAIをはじめ実世界で行動するAIの技術も進展している。変化が速く、論点が増え続けるからこそ、一層整理された情報が重要になる。判断の前提を確かめたいとき、手元に置いておける1冊として活用してほしい。

年刊書の弱点をフォローするサブスクサービスも開始

新たに開始したサブスクサービスのサイト

従来の『AI白書』には白書の良さがある一方で、年刊書には避けられない弱点があった。刊行した時点から情報が古くなっていくことだ。実際、読者アンケートや読者へのヒアリングでは、「1年に1度では遅い」という声が複数寄せられていた。

そこで角川アスキー総合研究所は、書籍刊行後も最新情報を届け続けるサービス「AI白書 デジタル・サブスクサービス」を開発し、書籍と同日に提供を開始した。提供するのは以下の4つだ。

  1. 『AI白書』2022〜2026年版のPDF:最新版に加え、『AI白書2022』『AI白書2023』『AI白書2025 生成AIエディション』を含む総2,000ページ超のバックナンバーをダウンロードできる
  2. 年4回の追加レポート:刊行後の企業事例、市場動向、法規制、技術動向を、春夏秋冬の年4回、1冊16ページのPDFレポートで補完する
  3. 年4回の会員セミナー:AI研究者・実務家によるオンラインセミナーで旬のテーマを深掘りし、質疑応答を通じて理解を深める
  4. 週1回のニュースレター:重要論文、企業発表、規制動向などから編集部が重要情報を厳選し、要約とともに毎週届ける

年1回の書籍で体系的に理解し、デジタルで最新動向を継続的に追う。この組み合わせにより、『AI白書』は年刊書から、企業の意思決定を支える情報基盤へと位置づけを変える。なお、社内共有や請求書払いに対応した法人版も提供に向けて準備している。

書籍『AI白書2026』の購入者には、デジタル・サブスクを3カ月無料で試せる特典を用意した。初年度に限り年額5,000円(税別)で利用できる。まずは書籍とあわせて試してみてほしい。


書誌情報

『AI白書2026』

  • 監修:岩澤有祐(東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 准教授)、鈴木雅大(東京大学大学院工学系研究科 松尾・岩澤研究室 特任講師)
  • 協力:東京大学 松尾・岩澤研究室
  • 発行:株式会社角川アスキー総合研究所/発売:株式会社KADOKAWA
  • 発売日:2026年8月20日(木) ※電子版も同時発売予定
  • 定価:5,940円(税込・本体5,400円+税)
  • 仕様:A4判 400ページ/1色刷(一部4色刷)
  • ISBN:978-4-04-911298-6

「AI白書 デジタル・サブスクサービス」

  • サービス開始日:2026年8月20日(木)
  • 料金:年額10,000円(税別)
  • 提供内容:『AI白書』2022〜2026年版PDF/年4回の追加レポート/年4回の会員セミナー/週1回のニュースレター
  • 書籍購入者特典:3カ月間無料でお試しいただけるほか、初年度に限り年額5,000円(税別)で利用可能
  • 法人版:2027年1月提供開始予定

▼書籍『AI白書2026』の詳細・購入はこちら https://www.kadokawa.co.jp/product/322511000616/

▼「AI白書 デジタル・サブスク」の詳細・申し込みはこちら
https://ai-whitepaper.jp/


(提供:角川アスキー総合研究所)

人気の記事ランキング
  1. Young organs may not be a fountain of youth for recipients 若い心臓は体に合わせて老いる——プーチンには残念な研究結果
  2. When can we say AI made a scientific discovery? AIを「発見の主体」に据えるAI企業、科学の営みとのずれ
MITテクノロジーレビュー ブランドスタジオ [MIT Technology Review Brand Studio]日本版 ブランドコンテンツ制作チーム
MITテクノロジーレビュー ブランドスタジオ
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る