KADOKAWA Technology Review
×
Innovators Under 35 Japan 2026 候補者募集開始!
Zoomlogin
ニュース 無料会員限定
This Startup Wants to Bring Face Recognition to All Kinds of Smartphones

低スペックスマホでも「フェイスID並み」実現? 顔認証に新技術

アイフォーン Xの登場で3D顔認証が注目されている中、専用ハードウェアが不要で、安価なスマホでも使える技術を開発したと謳うスタートアップ企業が現れた。 by Rachel Metz2017.10.11

パスワードと違って、同じ顔は1つとしてない。その単純な事実によって、顔認証は株取引からビデオゲームに至るまで、近い将来、非常に有力な認証システムになるかもしれない。スマートフォンによる生体認証がますます一般的、かつ高度になっているからだ。

https://s3.amazonaws.com/files.technologyreview.com/p/pub/files/zoomwireframeupdate_0.mp4

アップルのような一部の企業は、赤外線カメラなどのセンサーで顔を3Dマッピングするのが最善だと考えているが、その技術が使えるのはハイエンド機種のスマホに限られている。一方で、ラスベガスの小さなスタートアップ企業フェイステック(FaceTec)は、あらゆるタイプのスマホにソフトウェアだけで動く3D顔認識を搭載しようとしている。

フェイステックの「ズーム(Zoom)」技術は、相手が写真や映像ではなく本物の人間かどうか、スマホの正当な所有者かどうかを判別するのに、アップルとは別の方法を採用している。スマホのカメラを顔に近づけるときに発生するひずみに着目し、あらかじめスマホに保存してある画像と、アプリを使うときの画像のひずみを比較して、違いを分析するのだ。

パスワードに代わる認証方法へ移行する動きはここ数年かけて進んでおり、指紋や虹彩スキャン、顔といった生体認証技術はスマホにも次第に浸透しつつあるものの、大きな成果は収めていない。とはいえ、特に顔認証 …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
人気の記事ランキング
  1. It’s time to address the looming crisis in entry-level work. 「コーディングを学べ」もう通用せず、AIが若者の雇用を奪い始めた
  2. Promotion Call for entries for Innovators Under 35 Japan 2026 「Innovators Under 35 Japan」2026年度候補者募集のお知らせ
  3. Anthropic’s Code with Claude showed off coding’s future—whether you like it or not 「Claudeに任せてしまおう」 たった1年で激変したソフトウェア開発
▼Promotion
社会実装都市「ひろしま」の魅力に迫る ローカル ✕ イノベーション
MITテクノロジーレビューが選んだ、AIの10大潮流 [2026年版]

AIをめぐる喧騒の中で、本当に目を向けるべきものは何か。この問いに対する答えとして、MITテクノロジーレビューはAIの重要なアイデア、潮流、新たな進展を整理したリストを発表する。

特集ページへ
MITテクノロジーレビューが選んだ、 世界を変える10大技術

MITテクノロジーレビューの記者と編集者は、未来を形作るエマージング・テクノロジーについて常に議論している。年に一度、私たちは現状を確認し、その見通しを読者に共有する。以下に挙げるのは、良くも悪くも今後数年間で進歩を促し、あるいは大きな変化を引き起こすと本誌が考えるテクノロジーである。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る