KADOKAWA Technology Review
×
【3/14】MITTR主催「アクセシビリティとテクノロジー 」開催 申込受付中
ウーバー大量情報漏洩の衝撃、ずさんなセキュリティ対策が原因か
Getty
サイト内限定 無料会員限定
Uber Paid Off Hackers To Hide Massive Data Breach

ウーバー大量情報漏洩の衝撃、ずさんなセキュリティ対策が原因か

ウーバーを襲った最新スキャンダルは、このお騒がせ企業にとって最悪のものになるかもしれない。大量の個人情報の漏えいを隠ぺいしただけではなく、ハッカーに10万ドルも払って口止め工作までしていた。しかも、ずさんなセキュリティ対策が原因の可能性が指摘されている。 by Martin Giles2017.11.24

過去数年間、ウーバーは何度も道を誤ってきた。だが直近の誤りは、間違いなく最大のダメージとなる。ブルームバーグは、ウーバーが大規模なデータ漏えいを1年以上も隠していたことを暴露した。何百万人ものドライバーと顧客の極秘記録を人目にさらしていたのだ。2016年10月に発生した漏えいを、ウーバーのジョー・サリバン最高セキュリティ責任者(CSO)らは隠ぺいしたとされる。サリバンCSOとその代理人は同社から追放された。ウーバーの元最高経営責任者(CEO)のトラビス・カラニック共同創業者は、データ漏えいが発生して間もなく、そのことに気づいていた。

ブルームバーグの記事が掲載された直後に発表されたプレスリリースで、ウーバーのダラ・コスロシャヒ現CEOは、ハッカーは大量の情報を入手したと語っている。大量の情報とは、米国の約60万人のドライバーの名前と運転免許証番号だけでなく、世界中の5700万人のウーバー顧客の名前、メールアドレス、携帯電話番号といった個人情報だ。漏えいしたデータを分析するために雇った外部の科学捜査の専門家によれば、クレジットカード番号、銀行口座の詳細、社会保障番号が漏えいした痕跡は見つからなかったとウーバーは説明する。だが、そうした詳細 …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員になると制限なしにご利用いただけます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
10 Breakthrough Technologies 2024

MITテクノロジーレビューは毎年、世界に真のインパクトを与える有望なテクノロジーを探している。本誌がいま最も重要だと考える進歩を紹介しよう。

記事一覧を見る
気候テック企業15 2023

MITテクノロジーレビューの「気候テック企業15」は、温室効果ガスの排出量を大幅に削減する、あるいは地球温暖化の脅威に対処できる可能性が高い有望な「気候テック企業」の年次リストである。

記事一覧を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る