KADOKAWA Technology Review
×
フェイスブックをやめたくなったら試してみたい6つのこと
Dan Kitwood | Getty
コネクティビティ 無料会員限定
How to manipulate Facebook and Twitter instead of letting them manipulate you

フェイスブックをやめたくなったら試してみたい6つのこと

フェイスブックの大量データ不正利用問題を受けて、ネット上ではフェイスブック不使用運動にまで発展している。ソーシャル・ネットワークと上手に付き合う6つの方法を紹介する。 by Rachel Metz2018.03.23

何十億という人々が、友人や家族と連絡を取り続けるため、あるいは最新ニュースを手に入れるため、もしくはくだらないミームを共有するためにソーシャル・ネットワークを利用している。だが、私たちが次第に学びつつあるように、ソーシャル・ネットワークの利用はかなり高くつく。直接的に費用を支払う代わりに大量の個人データが要求され、しかもそれが必ずしもあなたの望む方法で使われていないかもしれないのだ。

フェイスブックは3月16日、データ分析会社ケンブリッジ・アナリティカのアカウントを停止した。数百万人のユーザーから個人データを不正に入手していたことが明らかになったためだ。個人データは2016年の大統領選挙戦でトランプ陣営を利するのに使われた。だが今回の騒動は、世界中の大規模なソーシャルネットが行なっている一連の腹黒い操り行為の最新の事例にすぎない。毎月20億人を超えるフェイスブックの利用者数は、多くの既成宗教より大規模なのだ。

ツイッターも同様だ。荒らしや悪意に満ちた投稿、フェイクニュースが何年も続き、ツイッターは会話の健全度を測定する方法を考案しようとして助けを求めている。

では、自分がソーシャル・ネットワークにつけ込まれていると感じたとき、何をすればいいのだろうか? もちろん戦うべきだろう。以下は、ソーシャル・ネットワークといますぐ戦うためのいくつかの方法だ。

アルゴリズムにはアルゴリズムを

フェイスブックやツイッターのアルゴリズムは、あなたのフィードに表示される内容の大部分をコントロールしている。たとえば、親友の投稿はよく目にするのに、オンラインであまり交流のないかつてのルームメイトの投稿はほとんど目にしないように感じるのは、このアルゴリズムが原因だ。もっと狡猾なアルゴリズムもある。あなたが特定のソースからのニュースばかりを目にし、それ以外のものを目にしないようにしているのだ。

これらのアルゴリズムは、ゴボ(Gobo)のようなツールを使えば操作できる。ゴボはMITメディアラボ・シビックメディアセンターの研究者によるプロジェクトである。ツイッターやフェイスブックのアカウントに接続し、ソーシャル・ネットワーク自身が行なうのとは違った方法で、あなたのフィードをあなた自身に正しくコントロールさせてくれる。自分のフィードに流れる内容がどの程度シリアスあるいはおふざけか、投稿の男女比はどれくらいか、政治的多様性の程度はどのくらいかといった要因をスライダーを使って調節できるのだ。このツールでは、あなたのフィードから何が除外されたのか、なぜ除外されたのかを見ることもできる。

フィードよさらば

単純にフィードがいらない場合はどうしたらいいだろうか? その場合、フィードレス(Feedless)のようなアプリを使ってみよう。フィードレスはiOSのSafariブラウザー上で、フェイスブックやインスタグラム、ツイッターの …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
こちらは有料会員限定の記事です。
有料会員になると制限なしにご利用いただけます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
Innovators Under 35 Japan 2020

MITテクノロジーレビューが主催するグローバル・アワード「Innovators Under 35」が2020年、日本に上陸する。特定の分野や業界だけでなく、世界全体にとって重要かつ独創的なイノベーターを発信していく取り組みを紹介しよう。

記事一覧を見る
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2/Winter 2020
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.2/Winter 2020SDGs Issue

今、世界中の企業や機関の技術者・研究者たちが各地で抱える社会課題を解決し、持続可能な世界の実現へ向けて取り組んでいる「SDGs(持続可能な開発目標)」。
気候変動や貧困といった地球規模の課題の解決策としての先端テクノロジーに焦点を当て、解決に挑む人々の活動や、日本企業がSDGsを経営にどう取り入れ、取り組むべきか、日本が国際社会から期待される役割について、専門家の提言を紹介します。

詳細を見る
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る