KADOKAWA Technology Review
×
動画、ロボット、マルチモーダル——生成AIの次のトレンドは?
【6/26開催】イベント申込受付中!
CGキャラが実写でバク転習得、モーションデザインを変える新研究
Berkeley Artificial Intelligence Research
ニュース 無料会員限定
Virtual robots that teach themselves kung fu could revolutionize video games

CGキャラが実写でバク転習得、モーションデザインを変える新研究

機械学習によって、人や生物と同等の複雑な動きができるキャラクターを簡単に製作できるかもしれない。将来的には人が考えつかない動きさえも手に入れられる可能性がある。 by Will Knight2018.05.29

近い将来、ビデオ・ゲームのキャラクターは最新のビデオ・ゲームに登場する前に、デジタル道場でカンフー・キックを練習するようになるかもしれない。

米国カリフォルニア大学バークレー校とカナダのブリティッシュ・コロンビア大学の人工知能(AI)研究者は、人の動きを模倣して武術やパルクール、アクロバットを身につけるバーチャル・キャラクターを作り上げた。バーチャル・キャラクターは、武術などを完璧に習得するまでひたすら練習を繰り返す。

この研究は、ビデオ・ゲームや映画の製作方法を変える可能性がある。アニメーターはキャラクターの動作を綿密に分解して描く代わりに、プログラムに実写映像を投入し、キャラクターに実写映像の動きを練習させる。そして、動きを習得したキャラクターをゲームや映画に登場させ、習得した動作を実行させるのだ。

「キャラクターのデザイナーが数種類の例を提供するだけで、システムがあらゆる状況に対応できるように一般化します」。研究を進めるカリフォルニア大学バークレー校博士課程1年生のジェイソン・ポンは説明する。

人工知能(AI)研究者によって開発されたバーチャル・キャラクターは、強化学習と呼ばれるAIの手 …

こちらは会員限定の記事です。
メールアドレスの登録で続きを読めます。
有料会員にはメリットがいっぱい!
  1. 毎月120本以上更新されるオリジナル記事で、人工知能から遺伝子療法まで、先端テクノロジーの最新動向がわかる。
  2. オリジナル記事をテーマ別に再構成したPDFファイル「eムック」を毎月配信。
    重要テーマが押さえられる。
  3. 各分野のキーパーソンを招いたトークイベント、関連セミナーに優待価格でご招待。
日本発「世界を変える」U35イノベーター

MITテクノロジーレビューが20年以上にわたって開催しているグローバル・アワード「Innovators Under 35 」。2024年も候補者の募集を開始しました。 世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る若きイノベーターの発掘を目的とするアワードの日本版の最新情報を随時発信中。

特集ページへ
MITTRが選んだ 世界を変える10大技術 2024年版

「ブレークスルー・テクノロジー10」は、人工知能、生物工学、気候変動、コンピューティングなどの分野における重要な技術的進歩を評価するMITテクノロジーレビューの年次企画だ。2024年に注目すべき10のテクノロジーを紹介しよう。

特集ページへ
フォローしてください重要なテクノロジーとイノベーションのニュースをSNSやメールで受け取る