KADOKAWA Technology Review
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CGキャラが実写でバク転習得、モーションデザインを変える新研究
知性を宿す機械 Virtual robots that teach themselves kung fu could revolutionize video games

CGキャラが実写でバク転習得、モーションデザインを変える新研究

機械学習によって、人や生物と同等の複雑な動きができるキャラクターを簡単に製作できるかもしれない。将来的には人が考えつかない動きさえも手に入れられる可能性がある。 by Will Knight2018.05.29

近い将来、ビデオ・ゲームのキャラクターは最新のビデオ・ゲームに登場する前に、デジタル道場でカンフー・キックを練習するようになるかもしれない。

米国カリフォルニア大学バークレー校とカナダのブリティッシュ・コロンビア大学の人工知能(AI)研究者は、人の動きを模倣して武術やパルクール、アクロバットを身につけるバーチャル・キャラクターを作り上げた。バーチャル・キャラクターは、武術などを完璧に習得するまでひたすら練習を繰り返す。

この研究は、ビデオ・ゲームや映画の製作方法を変える可能性がある。アニメーターはキャラクターの動作を綿密に分解して描く代わりに、プログラムに実写映像を投入し、キャラクターに実写映像の動きを練習させる。そして、動きを習得したキャラクターをゲームや映画に登場させ、習得した動作を実行させるのだ。

「キャラクターのデザイナーが数種類の例を提供するだけで、システムがあらゆる状況に対応できるように一般化します」。研究を進めるカリフォルニア大学バークレー校博士課程1年生のジェイソン・ポンは説明する。

人工知能(AI)研究者によって開発されたバーチャル・キャラクターは、強化学習と呼ばれるAIの手 …

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