ブロックチェーン関連記事を読む前に押さえておきたい用語集
難解な専門用語のせいで、テクノロジーが理解しがたい、あるいは退屈なものに思えてしまうことがある。ブロックチェーン関連記事を読むときに役立つ専門用語集を掲載する。 by MIT Technology Review Editors2018.06.20
アルトコイン(またはオルトコイン):ビットコイン以外の暗号通貨。ビットコインと同様な機能を持つが、トランザクションが速いなど機能に修正が加えられている。
ブロックチェーン:データを保存するための構造。ブロックと呼ばれる有効なトランザクションのグループが時系列でチェーンを形成しており、各ブロックは暗号的に前のブロックと連結している。
コンセンサス・プロトコル:ソフトウェアの中にエンコードされたプロセス。このプロセスによりノードと呼ばれるネットワーク内のコンピューターは、一連のデータについて合意に達する。
暗号通貨(または暗号トークン):ブロックチェーンのプロトコルにより定義された希少なデジタル資産。ブロックチェーン・システムを介して取引される。
非中央集権化:数値による計測が難しい、攻撃に対するネットワークの耐性。さまざまな参加者の間で、広範囲に広く権力を分散させる機能。
分散型台帳テクノロジー(DLT):一般的にブロックチェーンとして知られるシステム。暗号的に安全な共有データベースを作るため …
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