「よりよい世界のためのAIを」機械学習でテロから守るCMU助教授
人工知能(AI)を用いて社会の課題を解決することを研究しているカーネギーメロン大学(CMU)のファン助教授が、最新の成果について「EmTech(エムテック)」で語った。機械学習とゲーム理論を組み合わせることで、異なる領域の問題に対し、共通した解決策を適用できるという。 by Charlotte Jee2018.09.14
フェイ・ファンは何人もの命を救ってきた。だが、ファンはライフガードでも、医師でも、ましてやスーパーヒーローでもない。ファンは人工知能(AI)を用いて社会の課題に取り組むことを専門とする、カーネギーメロン大学(CMU)の助教授である。
ファン助教授は9月12日、MITテクノロジーレビュー主催のカンファレンス「EmTech(エムテック)」で最近の取り組みを紹介した。AIを応用することで重要な国家インフラを保護し、ホームレスを減らし、さらには自殺を防ぐ、学術界における取り組みについてである。
ファン助教授はまず、ニューヨーク市のスタテン島フェリーで毎日6万人の乗客を守るために、自らが2013年に開発したシステムがどのように使われているか説明した。
ステタン島とマンハッタンの間を行き来するフェリーの数は、同領域内に配備されている米沿岸警備隊の巡視船の数よりも多い。一隻の巡視船が一隻のフェリーの航行に付き添う場合、保護の対象 …
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