KADOKAWA Technology Review
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気候変動/エネルギー 2019年9月の記事

  1. Whoops! California’s carbon offsets program could extend the life of coal mines.
    二酸化炭素排出量を規制する取り組みの一つである排出量取引(キャップ・アンド・トレード)制度では、カーボン・オフセット・クレジットが中核となっている。しかし、カーボン・オフセットでは二酸化炭素排出の削減量を過大評価していることが多く、気候変動対策としては欠陥のある方法だという最新の証拠がカリフォルニア州の制度で示された。 by James Temple2019.9.30
  2. 気候変動アクティビズムは世界を動かすか?
    9月23日に開催された国連気候行動サミットにおけるグレタ・トゥーンベリの演説は大きな反響を呼んだ。だが、ほとんどの経済主要大国の政治家たちは腰が重く、一般市民らも問題解決のためにコストを負担することについてはいまだ消極的だ。 by James Temple2019.9.26
  3. ニューヨーク市が200億ドルを投じる「気候変動対策」の中身
    ニューヨーク市は、甚大な被害をもたらしたハリケーン・サンディの教訓を生かして、気候変動の危機的影響への対策を矢継ぎ早に打ち出している。目立たない防波堤、白い屋根、熱中症の兆候を監視する地域社会プログラムなどは、問題に対処するための戦略の一部だ。 by Mike Orcutt2019.9.25
  4. アマゾンで起こっている大規模な火災は後戻りのできない「臨界点」を超えてしまうかもしれない。「アマゾンの枯損」までの明確なシナリオは示されていないが、決定的に悲惨な結果をもたらす可能性がある。 by James Temple2019.9.2
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