KADOKAWA Technology Review
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宇宙 2021年8月の記事

  1. Chinese astronomers want to build an observatory in the Tibetan Plateau
    中国がチベットに天文台を計画 天文学の勢力図に影響か?
    中国がチベット高原における大型望遠鏡の建設計画を進めている。同高原の天体観測所としての条件は、すでに大型望遠鏡が設置されているチリやハワイに匹敵し、天文学における中国台頭の可能性を示唆している。 by Neel V. Patel2021.8.20
  2. 土星内部に「揺れ動くコア」が存在か=米最新研究
    カリフォルニア工科大学の研究によると、土星内部には岩石や氷のような物質が密集した明確なコアは存在せず、ぼんやりと拡散したコアが存在するという。NASAのミッションで収集された土星の環の地震計データからモデル化した。 by Neel V. Patel2021.8.17
  3. 超大質量ブラックホール背後のX線を初検出、時空の歪みの証拠
    スタンフォード大学の研究チームが、超大質量ブラックホールの背後から放出されたX線を初めて検出した。超大質量ブラックホール周囲の時空の歪みによるもので、アインシュタインの一般相対性理論が正しいことを示す新たな証拠と言える。 by Neel V. Patel2021.8.8
  4. ボーイングの新型宇宙船、背水の陣で2度目の打ち上げへ
    ボーイングは8月3日、自社開発の宇宙船「スターライナー」で国際宇宙ステーションへ向かう無人ミッションを打ち上げる予定だ。2019年12月の同様の試験飛行は失敗に終わっており、宇宙開発における同社の命運を賭けたミッションとなるだろう。 by Neel V. Patel2021.8.2
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